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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第134報
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第135報
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第136報
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第137報
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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース

 

2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第134報

 早いものであと2カ月足らずで昨年の7月4日に発生した豪雨災害から1年を迎えます。これまで全国のみなさまから救援物資やお米あるいはご寄付と、多大なご支援を受け、当センターのスタッフが分担して、支援を届けてきました。心から感謝を致します。ほんとうにありがとうございます。恐縮ですが、当センターもコロナの影響で財政が逼迫しています。これからも引き続きご支援のほどをよろしくお願い致します。

 そろそろ梅雨時期を迎えるにあたって、マスコミはじめメディアでは気象情報など注意喚起が例年より早い目に配信されているように思います。くれぐれも十分すぎる備えをし、もし災害に遭うような状況になれば、とにかく早く安全な場所に逃げるということを心がけて頂きたいと願います。“いざ”という前にはとにかく逃げることです!!

 さて被災地では、ほとんどの被災自治体から復興計画案が住民に提示されています。こうした動きだけを見ると、何事もなく復興というステージに進んでいるのかと思ってしまいます。しかし、未だ浸水被害を受けた家屋の清掃をしている家もあること、また十分行き届いた支援が行われているとは思えない被災家屋のままの在宅被災者のこと、個人情報の壁に阻まれ十分な見守りができない「みなし仮設」の居住者のこと、そして終の棲家となる住宅の見通しが立たたないことなどなど、復興という言葉だけ一人歩きをしているように思えてならない“被災地のいま”ですが、3か月ぶりに5月13日から1週間ほど人吉・球磨を訪問して参りますので、また被災地の様子を本支援ニュースでお伝えしたいと思います。
(村井雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
昨年7月4日に豪雨災害が発生し、まもなく1年になります。それでも被災地にお米を、しかも「同じお米を送るなら美味しいお米を!」と銘柄にこだわり、送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。お米はほんとうに喜ばれます。仮設住宅を訪問していても、お独り暮らしの方々も「お米は自分で焚きます」という方ほとんどです。今後ともよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。
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*当センターの活動内容はブログで写真もぜひご覧ください。
http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/
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■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
   https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
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・クレジットカードでも寄付ができます。
   https://congrant.com/project/ngokobe/605
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・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。
http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html
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 ※リンクはすべて別ウインドウで開きます。
 被災地NGO恊働センター
 E-mail info@ngo-kyodo.org
 TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702
 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/
 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO
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【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/
【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/
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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第135報 

 豪雨水害から10ヶ月が経ちました。すでに九州は過去2番目の早さで梅雨入りし、今日は被災地では土砂降りの雨が降り続いています。被災者のみなさんはきっと不安な時間を過ごしていると思います。
前号でもお伝えしていますが、とにかく早めの避難を心掛けましょう!!

 ご報告が遅れ申し訳ありませんが、4月に熊本の豪雨被災地に行ってきました。みなさんからお預かりしたお米をお配りしてきました。八代市坂本町、相良村、人吉市のみなさんにお届けました。「いつもありがとう!この間のお米もおいしかった!」という声を頂きました!

 坂本町の被災地では解体作業が始まっていて、いままであったお宅がなくなり、空き地になっているところがちらほらあり、すこし寂しい風景が広がっていました。家を解体するときの“音”というのは、とても心に重たく響きます。「バキバキ、ガシャーン」とそれぞれの家族が過ごしてきた大切なたくさんの想い出がつまった家を解体されるというのは、ご家族にとって心が張り裂けそうな時間です。

 解体をする傍ら、家を見守るように、家財道具を整理したり、畑の草取りをしているご夫婦にお米をお届けしました。お家に行くと、旦那さんは、流れずに済んだ得意料理のレシピをうれしそうに見せてくれました。「これは2階にあったから流れずに助かったんです。」と…。八代市内のみなし仮設に住んでいるご夫婦ですが、アパートは狭くてすることもないから、ほぼ毎日坂本の自宅に来て、畑仕事などをしているのです。その場所への再建は水が怖いということもあって断念しました。数日後すっかり更地になった敷地には、また畑を作る予定だそうです。

 少しずつ、解体が進む被災地ですが、解体期限ぎりぎりまで家をどうするか悩んでいる人もいます。短い時間のなかで、家の再建を決めなければならず、再建をした人の中でも、かさ上げや遊水池の話の提示が県からあり、再建への歩みが滞っています。「復興」を急ぐばかりに、住民が納得のいかない町ができてしまった被災地が過去にもありました。住民さんの声に耳を傾けながら、寄り添っていきたいと思います。
(増島 智子)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 昨年7月4日に豪雨災害が発生し、まもなく1年になります。それでも被災地にお米を、しかも「同じお米を送るなら美味しいお米を!」と銘柄にこだわり、送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。お米はほんとうに喜ばれます。仮設住宅を訪問していても、お独り暮らしの方々も「お米は自分で焚きます」という方ほとんどです。今後ともよろしくお願いします。
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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第136報

  本支援ニュース134報で、「そろそろ梅雨時期を迎えるにあたって」と書きましたが、その日に九州南部で梅雨入り宣言が出ていたことを失念していて、頓珍漢なことになりました。お恥ずかしい限りです。
さて昨年の豪雨災害以来、当センターでは「POSKO支援」を展開して来ました。(POSKOについては、お手数ですが以下のブログで確認して下さい。
http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/
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   これまで全国のみなさまのご支援と公益社団法人Civic
Forceさんや生活協同組合コープこうべさんなどの資金およびお米をはじめとした物資提供によって、POSKO支援第一弾、第二弾と続けて来ました。
そしてこの度、第3弾になるのですが、去る4月28日に前述の公益社団法人Civic
Forceさんよりご支援が決定いたしました。今回は、これまで本支援ニュースでも何度も紹介してきました「POSKO個庫茶屋メンバー」さん1か所に絞り込み、ご支援させて頂くことになりました。
その理由は、今回のような感染症災害との複合災害の時に、外部ボランティアの支援が十分に届かず、被災者およびその家族などと近隣の支援者のみで応急時の復旧作業を担わなければならないという厳しい事態になることを痛感したことにあります。。

なお考えて見れば、こうした「まず被災者自身で・・・・」という事態は複合災害のみならず、大規模災害時でも生じます。それは発災直後は被災地外からの支援が難しくなるからです。
こうしたことから新たな課題として、災害後の支援の在り方を見直さなければならないということが明らかになってきたと言えます。そこで大事なのは、私たち支援者が触媒となって、被災者(地)と外部支援をどのようにつなぐかということだと思います。
そこで、これまでの「POSKO個庫茶屋メンバー」さんの発災後の取り組みが、前述の課題を解決するヒントになるのではと期待を込めて、支援を継続させて頂くことになりました。次号から詳しい活動内容を順次紹介してまいりますが、この事例が一つの普遍的なモデルになるのではないかと確信しています。これからもよろしくお願い致します。
(村井雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
昨年7月4日に豪雨災害が発生し、まもなく1年になります。それでも被災地にお米を、しかも「同じお米を送るなら美味しいお米を!」と銘柄にこだわり、送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。お米はほんとうに喜ばれます。仮設住宅を訪問していても、お独り暮らしの方々も「お米は自分で焚きます」という方ほとんどです。今後ともよろしくお願いします。
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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第137報

 すでに予告しましたように、POSKO支援第3弾として人吉市内に拠点=POSKOをおいている「POSKO個庫茶屋メンバー」について、そもそもの発足経緯に遡って説明します。

 同メンバーの代表Sさんが、2016年熊本地震をきっかけに平時から助け合いのコミュニティが大事だという強い想いを抱いたことがはじまりです。
熊本地震後、まず得意の縫製技術を活かし、布製品を作成し、ボランティアとして被災地へ届けながら、一方Sさんが住む地域に店を開き、ものづくりや作品の販売、さらに朝市を通して地域の人が交流できるコミュニティの場づくりなどを展開して来られました。

 この経験をもとに、2020年7月豪雨災害でSさん宅も床下浸水の被害に遭ったこと、住んでいる人吉市内の被害があまりにも悲惨であったことから、とにかくまずできることをということで被災者のために救援物資を集め、少しでも役に立てないかと動きはじめたのが、今回の地域による活動の第1歩なのです。この第1歩がPOSKOの原型と言えるでしょう。もちろん代表のSさん一人が孤軍奮闘しているわけではなく、どんどん地域のお友達を巻き込み、さらに、昔流行った“友達の友達は、また友達で”と、芋づる式にボランティアが集まり、次号から紹介する活動を展開するようになったのです。ここからの展開が“日本版POSKO”たる所以です。次号も楽しみに・・・・・。
(村井雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第138報

 
本支援ニュース第137報では、「POSKO個庫茶屋メンバー」の成り立ちについて紹介しました。熊本地震(2016)の被災者支援として、手作りの帽子や新鮮野菜、生活雑貨などの救援物資を届けることが第一歩でした。昨年の水害後も、まず代表Sさんのガレージ付きの2階建てのはなれに、救援物資として食器・衣類・寝具・電化製品などの生活雑貨、そして被災児童のためにランドセルも集め、被災者には大変喜ばれてきました。当NGOが全国のみなさんに協力を呼びかけ、集めたお米もこのPOSKOから被災者の手にわたってきました。
こうしたインドネシアで災害後に自発的に生まれる被災者支援の拠点=POSKOが、9ヶ月後の今年の3月には、ガレージに残りつつある衣類を解体し、帽子・保育園児の遊戯服・雑巾・アームカバー・ぬいぐるみなどに利活用する「物づくり工房」へと転換し、以後ミシンを4台(内3台は家庭内労働ならできると貸出)確保して、いわゆる収益事業へとシフトされたのです。

 被災者がここに救援物資を貰いに来られたときに、ミシンを使っての縫製作業を見て、「私もやってみたいわ!」と言われると、「一緒にしましょう。初めてでもすぐできるようになるから」と言って被災者を仕事づくりに参加して貰うと言う形で支援を受ける側から、誰かの役に立つ側にまわるという被災者自身と支援者が一緒になって、暮らしの再建に向かうという活動に転換されました。
 こうした仕事づくりが生き甲斐につながるという活動は、災害後の暮らし再建のきっかけづくりになり注目されるでしよう。政府は2018年年末から、災害時の避難行動は「住民主体(被災者)で」と強調されてきましたが、平時においても住民主体というのは当たり前で、個庫茶屋のように支援と受援が一体となるような支え合いが平時から行われることが大切だと思います。次回は月一回のリヤカーマルシェを紹介します。
(村井雅清)

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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第139報

 先日、九州南部に梅雨入り宣言が出され、以後毎日のように雨か曇り空が続いていますが、15日は朝からかなり激しい雨が降り、きっと昨年の豪雨災害に見まわれた方々は、不安な気持ちで落ち着かなかったでしょう。

 さて、138報で予告しましたように15日(土)は運悪くリヤカー・マルシェの日でした。朝からかなり強い雨に見舞われたのですが、テントを4張り設置し予定通りリヤカー・マルシェが始まりました。場所は人吉市内にある゙石蔵゙の前での店開きです。詳しいことはまた本ニュースで紹介しますが、この石蔵も浸水したのです。マルシェはこの石蔵の前の駐車場で行っています。メニューは一昨日オープンした「パン香房むぎ」からのパン、そして手づくりの「黒にんにく入りクッキー」「天然はちみつ」、手づくりの小物入れバッグ、そしてとれとれの新鮮野菜「トマト」です。この大雨の中、傘をさしてパンを買いに来られたお客様がおられることに感激です。すると車を止めて走って買いに来られる人もいたり、お客様が途切れ
ることもなく、立て続けに来られていました。おそらくこの日もパンは完売でしょう!また新鮮野菜「トマト」はⅠパック100円で今日は100パックを用意しましたが、アッと言う間に完売です。ここのトマトはほんとに甘くて安いと評判とのこと。

 このリヤカー・マルシェは毎週土曜日に開かれるのですが、晴れの日は昼過ぎで完売するそうです。(前号で月一回と書きましたが、週1回の間違いです。申し訳ありません。)ところで石蔵についての詳しいことは今後の支援ニュース
で紹介しますが、ここも昨年の水害で浸水したのです。石蔵の内部が再建されるまでは、前の駐車場を借りてリヤカー・マルシェを開催しています。実は石蔵の再生が終われば、屋根のある石蔵の玄関先でマルシェが展開され、同時に珈琲や紅茶、ハーブティー、日本茶などでくつろげるカフェもオープンします。石蔵の再生とセットでリヤカー・マルシェ&カフェ&石蔵○○がお目見得します。さてどんなコラボになるのか楽しみです。次回は被災家屋をリフォームした「みんなの家」のお話しです。
(村井 雅清)

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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第140報

 球磨郡球磨村は5月16日、昨年の豪雨災害を振り返りながら、「全村民が避難について考える日」と設定し、午前9時から一斉に避難を検討する日となりましたので、関連の情報を紹介しますので個庫茶屋メンバーの活動紹介はお休みします。
その内容は、「村に大雨警報や土砂災害警戒情報が発表された」という想定で、同村から配布された防災マップを見ながら、避難に伴う携行品、避難する場所、避難方法などを一人ひとりの判断で、考えて貰うことが今回の目標とのことです。

 昨年の災害後、私がお世話になっている球磨郡球磨村渡地区の大原伸司区長は、昨年の4月に区長に就任されたのですが、その3ヶ月後にあの悪夢の豪雨災害が発生したのです。大原区長は以後、管轄の峯・島田地区に防災委員会を立ち上げ、これまでに6回の委員会を開いてきました。今日は防災委員会のメンバー8人(対象は峯地区47世帯)が朝9時に公民館に集まり、避難時に必要なものを持ち寄り、お互いに確認しあったり、一軒一軒電話で安否確認をしたり、災害時の避難所となっている高台の保育所の解錠を誰がするのか?避難所での事故が起きた場合の対応をどうするのかなど、やはりみなさん10ヶ月前の災害を振り返りながら真剣に訓練をされたようです。
 実際に体験されただけに、「とにかくいち早く逃げること」「空振りを恐れず行動すること」を確認された訓練だったようです。まもなく日本全体が梅雨入りになるでしょう。みなさんが住まわれいるところのハザードマップを今一度確認し、いのちを守るために「とにかく逃げること」を心がけましょう!
(村井 雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
昨年7月4日に豪雨災害が発生し、まもなく1年になります。それでも被災地にお米を、しかも「同じお米を送るなら美味しいお米を!」と銘柄にこだわり、送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。お米はほんとうに喜ばれます。仮設住宅を訪問していても、お独り暮らしの方々も「お米は自分で焚きます」という方ほとんどです。今後ともよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。

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*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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 被災地NGO恊働センター
 E-mail info@ngo-kyodo.org
 TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702
 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第141報


(今回も「個庫茶屋メンバー」の紹介はお休みします。)

 16日から大雨警報あるいは土砂災害警戒情報が発表された球磨郡球磨村ですが、17日は前日に続いて予想に反し、終日それほど多くの雨が降らなかったのです。まさに“空振り”となったのですが、前号でも言いましたが、恐れず空振りを!とし、気を緩めてはならないでしょう。熊本県内では降り始めから300㎜を超えたところもあり、宇城市・山都町・甲佐町・芦北町・阿蘇など全体では17世帯29人が避難され、山都町では畑を見に行った女性が行方不明となり、益城町や小国町では床上浸水の被害が出てしまいました。まだしばらくは土砂災害に警戒が必要です。

 さて17日は昨年の水害で大規模半壊認定を受けた被災者Kさんと小一時間話しました。Kさんが「やっぱりちょっとでも強い雨音を聞くと、あの時を思い出して、気持ちが落ち込みますね!」とポツリとつぶやきました。そう言えば東日本大震災(2011/3)の被災者も毎年3月11日が近づくと、同じようなことを言われたなぁと思いながら、お聴きしました。16日もあの日からずっと支援活動を続けておられるIさんも「被災者宅を回っていると、同じように不安があると仰いますね」とのことです。何も起こらなくても、梅雨時期は誰でも気が滅入りますが、こうして体験された方々にとっては言い表せないほどの思いが湧き上がってくるでしょう。例年より梅雨入りが早かったので、明けも早く来て欲しいですね!

(村井 雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
昨年7月4日に豪雨災害が発生し、まもなく1年になります。それでも被災地にお米を、しかも「同じお米を送るなら美味しいお米を!」と銘柄にこだわり、送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。お米はほんとうに喜ばれます。仮設住宅を訪問していても、お独り暮らしの方々も「お米は自分で焚きます」という方ほとんどです。今後ともよろしくお願いします。
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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第142報

 「個庫茶屋メンバー」の紹介を2回お休みしましたが、再開します。今回ご紹介する「みんなの家」というのは、昨年7月の豪雨災害で1階の屋根まで浸かったMさん宅(個庫茶屋メンバー代表の知人)を、ボランティアで泥出しや水に浸かった家財道具を搬出し、清掃・乾燥を経てリフォームしました。プロの大工さんが一人だけボランティアで入り、その方の指導を受け、玄人はだしの平均60歳を超えるという構成で、見違えるような家が完成しました。リフォームに必要な建築資材をはじめ風呂、キッチンセット、食器棚、テレビ、年代物のオーディオセット、その他電化製品、ソファなどなどほとんど提供して戴いたもので揃えました。

 オーナーのMさんは、災害直後呆然自失となり、生活リズムのバランスが崩れ、奧さん曰く「怒りっぽくなり、人が変わったようになった」そうです。ところが見る見るうちに泥だらけだった大切な家が新築したように変わって行くのを見て、災害前のもとの振る舞いに変わって行きました。何よりも喜ばれたのは奧さんで、奧さんも「安心して外出ができるようになった」とか?・・・。
そしてMさんは同代表に、なんと「この家を好きなように使っていいよ!」と言ってくれて、月二回の年金の日に同メンバーはじめ各々の友人・知人が集まる日とされたのです。各々が自慢の食べ物や野菜を持って来たり、のちに紹介する「パン香房」のパンが加わったりと賑やかな場がスタートしたのです。この゙みんなの家゙はMさんの持ち物なのですが、誰もが「坂本邸」と言っています。・・・・・さてその理由は・・・・次号に。
(村井 雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第143報

 今日明日にかけて、九州から東海にかけて広い範囲で警報級の大雨の予想が出ています。すでに熊本では、早朝から激しい雨が降り続けているようです。該当地域の方は、空振りを恐れず早めに安全な場所や住宅に避難をしてください。

 久しぶりに水俣のほたるの家の谷さんから現地のニュースが届きましたので、ご紹介いたします。水害から1年が経とうしている中で、やっと家財道具を出したり、行政が示す復興計画とのずれのはざまで再建に踏み出せない人もいるようです。

***************************
2021年5月18日
昨年7月豪雨から10か月、復興もままならない中、南九州は例年より2~3週間早い梅雨の季節となりました。被災者の多くから「こんなに早いとは、まだ何もできていないのに」と不安の声があります。私も日常業務に追われながら、週1~2度仮設住宅や被災地を訪問しながら、被災者支援活動を続けています。
被災地の現状は、主要な幹線道路はある程度通行可ですが、支線となると通行止めや工事中、ほとんど手が付けられていない道路も多数あります。住宅も保険に入っていて、ある程度住めるまでに修復した家もあれば、7月の豪雨当時のままという家も多数見られます。市町村の復興計画は策定されていますが、コロナ禍の影響もあり、住民参加の議論は十分におこなわれたといえる状況にはありません。
現場で感じるのは、多くの事業が住民とは別の次元で決定され、いつ、どこで決定されるか見えないことです。住宅を再建するにしても、公費で全壊の家を解体するにしても、それをいつ作業に入るのかを判断できない状況が続いています。球磨川流域では国土交通省がダム建設など(?)を踏まえて、どの程度のかさ上げをいつ決定し、住民に提示するのか?時間が経つほどに集落での再建をあきらめ、移住を決める方も多くなっています。事業によって国、県、市町村と事業主体は違い、河川改修、土石流、急傾斜地、山林防災、道路補修など細分化されますから、自分の住んでいる地域がどの事業の対象となるかも定かではありません。

 私が日々お伺いしているのは、芦北町女島仮設、女島、鶴木山、海浦、白石、箙瀬地区や津奈木町男島仮設、平国地区、球磨村神瀬地区などです。女島仮設では60戸が入居していますが、コロナ禍もあり、住民主体の集会は一度も開かれていません。一人暮らしの方々を中心に訪問してきましたが、先週、1人の方が体調を崩して入院、携帯で連絡が取れたので必要な生活用品などをお聞きして、届けてきました。ご家族は熊本や福岡ですから、入院されると面会もできないし、対応はとても難しくなります。
芦北町の8地区38世帯、津奈木町の2地区8世帯は土砂災害発生等の危険性があるため被災者生活再建支援法の「長期避難世帯」に認定されていますが、津奈木町で2月に仮設のみんなの家で地区説明会が開催されましたが、芦北町では地区説明会等は開催されず、個別説明のみ、修復工事にどのぐらいの期間がかかるかも明示されず、「先が見えないので不安だ」と話しておられました。芦北町では昨年7月以来、避難勧告(長期避難を含む)が続いている地域が88世帯238人います。友人らと協力して解体予定の住宅の家財の整理作業や様々な手続き書類の提出の協力などをぼつぼつとこなしています。

 一方、球磨村神瀬地区ではこの間、住民らによる「こうのせ再生委員会」が毎週土曜
日35回にわたって行われてきました。現在は仮設住宅のある渡地区や錦町でも開催してきていますが、発災当初は安否確認や水道・電気などのインフラ整備、ボランティアの協力を受けての住宅の泥だし等が主なテーマでしたが、復興計画への意見、地域の再生についての意見交換、仮設などの課題や村への要請など、様々な話し合いが続いています。球磨村では地域の意見を地区協議会を設定して、集約しくことになっていますので、協議会への参加をしていく方向のようです。私も半数程度の場に同席し、支援物資の協力やお茶菓子の提供などを通じて、たくさんの被災者と知り合う機会となりましたので、今後も協力を続けていきたいと思います。

 この1年近く被災者の支援活動に取り組み、たくさんの被災者の声を聴いてきました。発災当初はその場で、差しより解決できる課題を何とかこなしてきた感がありましたが、住宅の再建や集落の復興には大きな壁が立ちはだかり、困難を極めています。球磨川などの河川のダム建設や大規模改修には設計だけで数年、かさ上げ工事の完成には10年近くかからる言われています。高齢者の多い集落では、離村を決める方も多く、新たな暮らしを支える仕組みも必要です。ほとんどの住民が離村する集落、半数しか残らない集落を見つめながら、災害被災者支援活動の在り方を考えていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
NPO法人水俣病協働センター
谷洋一
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〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第144報

 Mさん宅なのに、何故「坂本邸」なのか?昨年の豪雨災害直後、「個庫茶屋メンバー」の救援物資を置いていたガレージ前の県道沿いの歩道に、一人の男性が呆然と座り込んでいた。女性用の服とTシャツ、素足で左右同じサンダルと、見るからに水害の被災者と分かるような出で立ちで。Sさんが「どうされたのですか?」と心配して声をかけたら、両手で胸のあたりに手をやり「ここまで水がきた。何が起きたんか?何もかも流されたわ!」と関西に住んでいたこともあって関西弁で。手にロープを持っていて、植木鉢を引っ張ってきた様子。「この植木鉢を、そこに預かってくれないか?」と。翌日から何度か、ロープで括った植木鉢を引きずってきて、前と同じように「ここの庭において」とぶっきら棒に言って帰って行った。彼はしばらく浸水した自宅(借家)のタイル張りの風呂場に蒲団を敷いて寝ていた。よく考えたもので、水に浸かった他の部屋より、この風呂場はタイルなので、一度水を切ると、下から水は上がってこないと考え、蒲団を敷いて寝ていた。それにしても、自分の着るものや履くものより、植木が“宝物”という変わり者だ。それから毎日のように、個庫茶屋にきて衣類や食料を物色し、水害に遭ったときのことや昔のことを話して帰る。不思議な人で、どこか気にならざるを得ない。やがて「さかもっちゃん!」と親しみを込めでいじる゙ようになる。「阪本邸」と呼ぶようになったのは、何故かその、気になる“さかもっちゃん”が再生の家の2階に住んでいるから。さかもっちゃんについては次号に続く。(村井雅清)

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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第145報

144報で紹介した“さかもっちゃんは、「ここに住まないか?」と代表のSさんに促されて、142報で紹介したリフォーム後の家の2階に住んでいる。和室が二部屋あり水害にあった家の雰囲気とは違うようだ。ソファが一つ置いてあり、そこに座ってぼかしガラス窓の外を眺めると、朝方は特に人吉の特徴である霧がかかった山々が見える。ベランダが広く、「ここにテーブルと椅子があれば、夏はビアガーデンができるなぁ」とご満悦だった。ただ、実は何よりもこの家が気に入っているのは、”庭“に秘密があるのだ。リフォームが完了して、さかもっちゃんが入居したのは昨年12月の年末だった。その時には、”猫の額“ほどの、それほど広くもない庭と家の周りの狭い壁の内側は雑然としていた。その庭が、今年の4月にお邪魔したときには、素晴らしい庭に化けていたのだ。それもいろいろな”コケ“が主役だ!災害直後に植木鉢をロープで引きずってきて、しかもしばらく毎日、「ここに預かって・・・・」と懇願した理由が分かった。コケやシダ、芝などにこだわりがあるようだ。「玄人はだし」という言葉があるが、ほんとうに素晴らしい造園だ。処せましといろいろなコケや低層木、芭蕉に野菜類と育てている。しかも、コケを植えているのは全部と言っていいほど、拾ってきた流木や石、昔の石で造られた流し台などであり、コーディネーションが素晴らしい。コロナが終息すれば、是非見学に行ってください。「ようこそ、坂本邸にいらっしゃいました!と歓迎してくれるのです。

 そして1階は2か月に1回、年金の日に集まるコミュニティ・スペースです。はじめてさかもっちゃんに1階も案内してもらった。年代物のオーディオセット、年代物のビールグラスを飾る棚、大きなテレビ、貰ったユニットバスを解体しこの家に新たに据え付けた風呂場、台所、トイレ、ソファなど、すべて貰ったものを再利用して、ボランティアが造った家だ。しかし、嬉しくて、ル楽しさいっぱいのこの場を案内してくれた。年代物のLP盤を全部流されたという、こだわり人間の1面を覗かせてくれた。今度お伺いしたら、また何が変わっているだろうか・・・・・楽しみだ!
(村井雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、「もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」と。また、仮設住宅の見守りをされている方が、「この前戴いた2㎏入りの紙袋に入ったお米、こんな美味しいお米は食べたことがない!!」と絶賛して下さったとのこと。以前にもこの欄で書きましたが、お米を送って下さる方は、「美味しいお米を食べてくださいね」という願いを込めて、当センターに送って下さるので、こうして喜ばれることは、私たちも大変嬉しいことです。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。

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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第146報

 今日は「パン香房むぎ」のお話です。一般社団法人Civic
Forceさんからの「POSKO支援」として、個庫茶屋メンバーへのご支援が決定したことは既にお伝えしました。具体的な一つはこの「パン香房むぎ」のオープンに向けて保冷庫購入資金のご支援をさせて頂きました。同法人の支援が決定したのは4月28日だったのですが、それは何とか5月の連休前のオープンを目指したからです。結局連休に入ってしまい、残念ながら保冷庫入荷が間に合わなかったために結局オープンは連休明けとなってしまいました。
 “むぎ”のオーナーAさんは、個庫茶屋メンバー代表Sさんの元教員仲間で、もともと実家の農家でジャムを作ったり、ハーブを研究していたりしつつ、パンも焼いていたそうです。昨年の豪雨災害で自宅が床上ギリギリのところまで浸水した被災者なのですが、Sさんに「せっかくだからリフォームして、パン工房でもしない?」と促されたところ、最初は「とんでもない!」と後ずさりしつつも、根っからパン作りが好きだったので、フツフツと前向きになり、本格オープンの覚悟をしたとのこと

 実はAさんの自宅は、1階でご主人が行政書士事務所を開いていたのですが、水害後に半分のスペースを工房にしようとなり、実現したとのことです。「パン香房むぎ」は、それほど広いスペースではないのですが、パンを焼く厨房とカフェスペースとして4人掛けのテーブル1台と二人掛けのテーブル1台がセットされているスペースです。パンの材料はもちろん自家製天然酵母で、小麦粉は実家の農家と個庫茶屋メンバーの応援団であるSさんの麦畑から収穫した国内産の麦を使っています。そしてパンはミニコッペパンやカンパーニュなどのフランス風、他にクッキーと保冷庫が入ったのでいろいろなジャムも自家製でつくり保冷庫に並ぶというカフェ&工房という飽きない味わいのある素敵なお店をオープンしたのです。コロナが終息し、人吉に行けるようになれば、是非みなさまも訪ねて見てください。お待ちしております!!

*パン・ド・カンパーニュ:フランス語で田舎パンという意味。ライ麦粉や全粒粉が入っていたり自家製の発酵種を用いていたり、素朴な味わいが特徴です。決まりがないので、パン職人のこだわりや技の見せどころでもあるそうです。―Webより。
(村井雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
 先日の被災地訪問でご縁があってあるお宅の法要に出席した時のこと。法要が終わってご住職がお話しされた中で、「もうすぐ1年になるのに、未だにお米はありませんか?と寺に訪ねて来られる被災者がおられます。まだまだなんですね・・・・」と。また、仮設住宅の見守りをされている方が、「この前戴いた2㎏入りの紙袋に入ったお米、こんな美味しいお米は食べたことがない!!」と絶賛して下さったとのこと。以前にもこの欄で書きましたが、お米を送って下さる方は、「美味しいお米を食べてくださいね」という願いを込めて、当センターに送って下さるので、こうして喜ばれることは、私たちも大変嬉しいことです。まだまだお米は集め続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
【送り先】
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701
「被災地NGO恊働センター」まで
(注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。
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*当センターの活動内容はブログで写真もぜひご覧ください。
http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/
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■活動支援金のご協力をお願い致します。
・Yahooからも募金ができるようになりました!!
   https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/
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・クレジットカードでも寄付ができます。
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・郵便振替
    口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
    ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
  名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター
*お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。

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※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。
http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html
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 ※リンクはすべて別ウインドウで開きます。
 被災地NGO恊働センター
 E-mail info@ngo-kyodo.org
 TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702
 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/
 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO
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【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/
【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/
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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第147報

 本支援ニュース131報で紹介した“石蔵”のことを詳しく解説しておきたいと思います。個庫茶屋メンバーとの関係でいうと、月2回のリヤカーマルシェを開く場として、この石蔵の前のスペースを無償で貸しているということです。でも石蔵のオーナーUさんの想いは、昨年の豪雨災害で大きな打撃を受けた人吉の街の再生に、この石造りの建築物として貴重な石蔵を使ってお役に立てないだろうかという思いがあるのです。まだ具体的な構想が固まっている訳ではないのですが、他県で働いている長男さんの「石蔵をそのままにしておいて欲しい!」という願いを受けて、市の指定文化財になってもよいほどの石蔵をそのままの状態で街の再生に一役買えないかと考えているのです。実は、人吉市内には観光名所として“石蔵通り”があり、災害前までは各々が各々の石蔵を活用し、街の賑わいに貢献されていたのです。
 とりあえずは、オーナーUさんの友人でもあった個庫茶屋メンバー代表のSさんからの提案もあって、リヤカーマルシェと連携し、石蔵前のスペースを使って貰っているのです。

 Uさん所有の石蔵の道路挟んで向かい側に、明治三十五年(1902年)創業、人吉球磨で最も古い味噌醤油醸造元「一騎しょうゆ・いつきみそ 緑屋」があります。人吉市紺屋町にあるその店舗が今回の水害でおよそ4mの浸水により壊滅的な被害を受けました。この緑屋本店は、昭和40年の水害にも遭い、昨年の豪雨水害と同じ7月初めだったようです。(本社工場は再び水害に遭わないようにと別地に移転しています。)
 Uさんの石蔵は、緑屋の味噌蔵として明治の創業から約120年にわたり活躍してきました。しかし、先述したように本社工場の移転とともに、この蔵は廃業となり、昨年の災害前には使われていなかったのです。しかし、2トンダンプ12台分という量の泥とともに浸水し、Uさんは一時は「もう壊そう!」と思ったのですが、長男さんの強い想いがあり遺すことにされ、今はいろいろと思案中なのです。(石蔵の話は次号に続く)
(村井雅清)

〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉
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