2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第134報
早いものであと2カ月足らずで昨年の7月4日に発生した豪雨災害から1年を迎えます。これまで全国のみなさまから救援物資やお米あるいはご寄付と、多大なご支援を受け、当センターのスタッフが分担して、支援を届けてきました。心から感謝を致します。ほんとうにありがとうございます。恐縮ですが、当センターもコロナの影響で財政が逼迫しています。これからも引き続きご支援のほどをよろしくお願い致します。 そろそろ梅雨時期を迎えるにあたって、マスコミはじめメディアでは気象情報など注意喚起が例年より早い目に配信されているように思います。くれぐれも十分すぎる備えをし、もし災害に遭うような状況になれば、とにかく早く安全な場所に逃げるということを心がけて頂きたいと願います。“いざ”という前にはとにかく逃げることです!! さて被災地では、ほとんどの被災自治体から復興計画案が住民に提示されています。こうした動きだけを見ると、何事もなく復興というステージに進んでいるのかと思ってしまいます。しかし、未だ浸水被害を受けた家屋の清掃をしている家もあること、また十分行き届いた支援が行われているとは思えない被災家屋のままの在宅被災者のこと、個人情報の壁に阻まれ十分な見守りができない「みなし仮設」の居住者のこと、そして終の棲家となる住宅の見通しが立たたないことなどなど、復興という言葉だけ一人歩きをしているように思えてならない“被災地のいま”ですが、3か月ぶりに5月13日から1週間ほど人吉・球磨を訪問して参りますので、また被災地の様子を本支援ニュースでお伝えしたいと思います。 (村井雅清) 〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉 昨年7月4日に豪雨災害が発生し、まもなく1年になります。それでも被災地にお米を、しかも「同じお米を送るなら美味しいお米を!」と銘柄にこだわり、送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。お米はほんとうに喜ばれます。仮設住宅を訪問していても、お独り暮らしの方々も「お米は自分で焚きます」という方ほとんどです。今後ともよろしくお願いします。 【送り先】 〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701 「被災地NGO恊働センター」まで (注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。 -- *当センターの活動内容はブログで写真もぜひご覧ください。 http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/ (新しいウインドウで開きます) -- ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・Yahooからも募金ができるようになりました!! https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/ (新しいウインドウで開きます) ・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605 (新しいウインドウで開きます) ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。 -- ※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html (新しいウインドウで開きます) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ※リンクはすべて別ウインドウで開きます。 被災地NGO恊働センター E-mail info@ngo-kyodo.org TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/ 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO ----- 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/ 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第135報
豪雨水害から10ヶ月が経ちました。すでに九州は過去2番目の早さで梅雨入りし、今日は被災地では土砂降りの雨が降り続いています。被災者のみなさんはきっと不安な時間を過ごしていると思います。 前号でもお伝えしていますが、とにかく早めの避難を心掛けましょう!! ご報告が遅れ申し訳ありませんが、4月に熊本の豪雨被災地に行ってきました。みなさんからお預かりしたお米をお配りしてきました。八代市坂本町、相良村、人吉市のみなさんにお届けました。「いつもありがとう!この間のお米もおいしかった!」という声を頂きました! 坂本町の被災地では解体作業が始まっていて、いままであったお宅がなくなり、空き地になっているところがちらほらあり、すこし寂しい風景が広がっていました。家を解体するときの“音”というのは、とても心に重たく響きます。「バキバキ、ガシャーン」とそれぞれの家族が過ごしてきた大切なたくさんの想い出がつまった家を解体されるというのは、ご家族にとって心が張り裂けそうな時間です。 解体をする傍ら、家を見守るように、家財道具を整理したり、畑の草取りをしているご夫婦にお米をお届けしました。お家に行くと、旦那さんは、流れずに済んだ得意料理のレシピをうれしそうに見せてくれました。「これは2階にあったから流れずに助かったんです。」と…。八代市内のみなし仮設に住んでいるご夫婦ですが、アパートは狭くてすることもないから、ほぼ毎日坂本の自宅に来て、畑仕事などをしているのです。その場所への再建は水が怖いということもあって断念しました。数日後すっかり更地になった敷地には、また畑を作る予定だそうです。 少しずつ、解体が進む被災地ですが、解体期限ぎりぎりまで家をどうするか悩んでいる人もいます。短い時間のなかで、家の再建を決めなければならず、再建をした人の中でも、かさ上げや遊水池の話の提示が県からあり、再建への歩みが滞っています。「復興」を急ぐばかりに、住民が納得のいかない町ができてしまった被災地が過去にもありました。住民さんの声に耳を傾けながら、寄り添っていきたいと思います。 (増島 智子) 〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉 昨年7月4日に豪雨災害が発生し、まもなく1年になります。それでも被災地にお米を、しかも「同じお米を送るなら美味しいお米を!」と銘柄にこだわり、送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。お米はほんとうに喜ばれます。仮設住宅を訪問していても、お独り暮らしの方々も「お米は自分で焚きます」という方ほとんどです。今後ともよろしくお願いします。 【送り先】 〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701 「被災地NGO恊働センター」まで (注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。 -- *当センターの活動内容はブログで写真もぜひご覧ください。 http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/ (新しいウインドウで開きます) -- ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・Yahooからも募金ができるようになりました!! https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/ (新しいウインドウで開きます) ・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605 (新しいウインドウで開きます) ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。 -- ※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html (新しいウインドウで開きます) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ※リンクはすべて別ウインドウで開きます。 被災地NGO恊働センター E-mail info@ngo-kyodo.org TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/ 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO ----- 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/ 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第136報
本支援ニュース134報で、「そろそろ梅雨時期を迎えるにあたって」と書きましたが、その日に九州南部で梅雨入り宣言が出ていたことを失念していて、頓珍漢なことになりました。お恥ずかしい限りです。 さて昨年の豪雨災害以来、当センターでは「POSKO支援」を展開して来ました。(POSKOについては、お手数ですが以下のブログで確認して下さい。 http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/) (新しいウインドウで開きます) これまで全国のみなさまのご支援と公益社団法人Civic Forceさんや生活協同組合コープこうべさんなどの資金およびお米をはじめとした物資提供によって、POSKO支援第一弾、第二弾と続けて来ました。 そしてこの度、第3弾になるのですが、去る4月28日に前述の公益社団法人Civic Forceさんよりご支援が決定いたしました。今回は、これまで本支援ニュースでも何度も紹介してきました「POSKO個庫茶屋メンバー」さん1か所に絞り込み、ご支援させて頂くことになりました。 その理由は、今回のような感染症災害との複合災害の時に、外部ボランティアの支援が十分に届かず、被災者およびその家族などと近隣の支援者のみで応急時の復旧作業を担わなければならないという厳しい事態になることを痛感したことにあります。。 なお考えて見れば、こうした「まず被災者自身で・・・・」という事態は複合災害のみならず、大規模災害時でも生じます。それは発災直後は被災地外からの支援が難しくなるからです。 こうしたことから新たな課題として、災害後の支援の在り方を見直さなければならないということが明らかになってきたと言えます。そこで大事なのは、私たち支援者が触媒となって、被災者(地)と外部支援をどのようにつなぐかということだと思います。 そこで、これまでの「POSKO個庫茶屋メンバー」さんの発災後の取り組みが、前述の課題を解決するヒントになるのではと期待を込めて、支援を継続させて頂くことになりました。次号から詳しい活動内容を順次紹介してまいりますが、この事例が一つの普遍的なモデルになるのではないかと確信しています。これからもよろしくお願い致します。 (村井雅清) 〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉 昨年7月4日に豪雨災害が発生し、まもなく1年になります。それでも被災地にお米を、しかも「同じお米を送るなら美味しいお米を!」と銘柄にこだわり、送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。お米はほんとうに喜ばれます。仮設住宅を訪問していても、お独り暮らしの方々も「お米は自分で焚きます」という方ほとんどです。今後ともよろしくお願いします。 【送り先】 〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701 「被災地NGO恊働センター」まで (注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。 -- *当センターの活動内容はブログで写真もぜひご覧ください。 http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/ (新しいウインドウで開きます) -- ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・Yahooからも募金ができるようになりました!! https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/ (新しいウインドウで開きます) ・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605 (新しいウインドウで開きます) ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。 -- ※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html (新しいウインドウで開きます) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ※リンクはすべて別ウインドウで開きます。 被災地NGO恊働センター E-mail info@ngo-kyodo.org TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/ 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO ----- 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/ 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第137報
すでに予告しましたように、POSKO支援第3弾として人吉市内に拠点=POSKOをおいている「POSKO個庫茶屋メンバー」について、そもそもの発足経緯に遡って説明します。 同メンバーの代表Sさんが、2016年熊本地震をきっかけに平時から助け合いのコミュニティが大事だという強い想いを抱いたことがはじまりです。 熊本地震後、まず得意の縫製技術を活かし、布製品を作成し、ボランティアとして被災地へ届けながら、一方Sさんが住む地域に店を開き、ものづくりや作品の販売、さらに朝市を通して地域の人が交流できるコミュニティの場づくりなどを展開して来られました。 この経験をもとに、2020年7月豪雨災害でSさん宅も床下浸水の被害に遭ったこと、住んでいる人吉市内の被害があまりにも悲惨であったことから、とにかくまずできることをということで被災者のために救援物資を集め、少しでも役に立てないかと動きはじめたのが、今回の地域による活動の第1歩なのです。この第1歩がPOSKOの原型と言えるでしょう。もちろん代表のSさん一人が孤軍奮闘しているわけではなく、どんどん地域のお友達を巻き込み、さらに、昔流行った“友達の友達は、また友達で”と、芋づる式にボランティアが集まり、次号から紹介する活動を展開するようになったのです。ここからの展開が“日本版POSKO”たる所以です。次号も楽しみに・・・・・。 (村井雅清) 〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉 昨年7月4日に豪雨災害が発生し、まもなく1年になります。それでも被災地にお米を、しかも「同じお米を送るなら美味しいお米を!」と銘柄にこだわり、送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。お米はほんとうに喜ばれます。仮設住宅を訪問していても、お独り暮らしの方々も「お米は自分で焚きます」という方ほとんどです。今後ともよろしくお願いします。 【送り先】 〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701 「被災地NGO恊働センター」まで (注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。 -- *当センターの活動内容はブログで写真もぜひご覧ください。 http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/ (新しいウインドウで開きます) -- ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・Yahooからも募金ができるようになりました!! https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/ (新しいウインドウで開きます) ・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605 (新しいウインドウで開きます) ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。 -- ※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html (新しいウインドウで開きます) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ※リンクはすべて別ウインドウで開きます。 被災地NGO恊働センター E-mail info@ngo-kyodo.org TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/ 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO ----- 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/ 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第138報
こうしたインドネシアで災害後に自発的に生まれる被災者支援の拠点=POSKOが、9ヶ月後の今年の3月には、ガレージに残りつつある衣類を解体し、帽子・保育園児の遊戯服・雑巾・アームカバー・ぬいぐるみなどに利活用する「物づくり工房」へと転換し、以後ミシンを4台(内3台は家庭内労働ならできると貸出)確保して、いわゆる収益事業へとシフトされたのです。 被災者がここに救援物資を貰いに来られたときに、ミシンを使っての縫製作業を見て、「私もやってみたいわ!」と言われると、「一緒にしましょう。初めてでもすぐできるようになるから」と言って被災者を仕事づくりに参加して貰うと言う形で支援を受ける側から、誰かの役に立つ側にまわるという被災者自身と支援者が一緒になって、暮らしの再建に向かうという活動に転換されました。 こうした仕事づくりが生き甲斐につながるという活動は、災害後の暮らし再建のきっかけづくりになり注目されるでしよう。政府は2018年年末から、災害時の避難行動は「住民主体(被災者)で」と強調されてきましたが、平時においても住民主体というのは当たり前で、個庫茶屋のように支援と受援が一体となるような支え合いが平時から行われることが大切だと思います。次回は月一回のリヤカーマルシェを紹介します。 (村井雅清) 〈〈懲りずにお米を集めています!〉〉 昨年7月4日に豪雨災害が発生し、まもなく1年になります。それでも被災地にお米を、しかも「同じお米を送るなら美味しいお米を!」と銘柄にこだわり、送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。お米はほんとうに喜ばれます。仮設住宅を訪問していても、お独り暮らしの方々も「お米は自分で焚きます」という方ほとんどです。今後ともよろしくお願いします。 【送り先】 〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701 「被災地NGO恊働センター」まで (注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。 -- *当センターの活動内容はブログで写真もぜひご覧ください。 http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/ (新しいウインドウで開きます) -- ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・Yahooからも募金ができるようになりました!! https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/ (新しいウインドウで開きます) ・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605 (新しいウインドウで開きます) ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。 -- ※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html (新しいウインドウで開きます) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ※リンクはすべて別ウインドウで開きます。 被災地NGO恊働センター E-mail info@ngo-kyodo.org TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/ 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO ----- 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/ 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第139報
先日、九州南部に梅雨入り宣言が出され、以後毎日のように雨か曇り空が続いていますが、15日は朝からかなり激しい雨が降り、きっと昨年の豪雨災害に見まわれた方々は、不安な気持ちで落ち着かなかったでしょう。 |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第140報
球磨郡球磨村は5月16日、昨年の豪雨災害を振り返りながら、「全村民が避難について考える日」と設定し、午前9時から一斉に避難を検討する日となりましたので、関連の情報を紹介しますので個庫茶屋メンバーの活動紹介はお休みします。 |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第141報
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2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第142報
「個庫茶屋メンバー」の紹介を2回お休みしましたが、再開します。今回ご紹介する「みんなの家」というのは、昨年7月の豪雨災害で1階の屋根まで浸かったMさん宅(個庫茶屋メンバー代表の知人)を、ボランティアで泥出しや水に浸かった家財道具を搬出し、清掃・乾燥を経てリフォームしました。プロの大工さんが一人だけボランティアで入り、その方の指導を受け、玄人はだしの平均60歳を超えるという構成で、見違えるような家が完成しました。リフォームに必要な建築資材をはじめ風呂、キッチンセット、食器棚、テレビ、年代物のオーディオセット、その他電化製品、ソファなどなどほとんど提供して戴いたもので揃えました。 |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第143報
今日明日にかけて、九州から東海にかけて広い範囲で警報級の大雨の予想が出ています。すでに熊本では、早朝から激しい雨が降り続けているようです。該当地域の方は、空振りを恐れず早めに安全な場所や住宅に避難をしてください。 |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第144報
Mさん宅なのに、何故「坂本邸」なのか?昨年の豪雨災害直後、「個庫茶屋メンバー」の救援物資を置いていたガレージ前の県道沿いの歩道に、一人の男性が呆然と座り込んでいた。女性用の服とTシャツ、素足で左右同じサンダルと、見るからに水害の被災者と分かるような出で立ちで。Sさんが「どうされたのですか?」と心配して声をかけたら、両手で胸のあたりに手をやり「ここまで水がきた。何が起きたんか?何もかも流されたわ!」と関西に住んでいたこともあって関西弁で。手にロープを持っていて、植木鉢を引っ張ってきた様子。「この植木鉢を、そこに預かってくれないか?」と。翌日から何度か、ロープで括った植木鉢を引きずってきて、前と同じように「ここの庭において」とぶっきら棒に言って帰って行った。彼はしばらく浸水した自宅(借家)のタイル張りの風呂場に蒲団を敷いて寝ていた。よく考えたもので、水に浸かった他の部屋より、この風呂場はタイルなので、一度水を切ると、下から水は上がってこないと考え、蒲団を敷いて寝ていた。それにしても、自分の着るものや履くものより、植木が“宝物”という変わり者だ。それから毎日のように、個庫茶屋にきて衣類や食料を物色し、水害に遭ったときのことや昔のことを話して帰る。不思議な人で、どこか気にならざるを得ない。やがて「さかもっちゃん!」と親しみを込めでいじる゙ようになる。「阪本邸」と呼ぶようになったのは、何故かその、気になる“さかもっちゃん”が再生の家の2階に住んでいるから。さかもっちゃんについては次号に続く。(村井雅清) |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第145報
144報で紹介した“さかもっちゃんは、「ここに住まないか?」と代表のSさんに促されて、142報で紹介したリフォーム後の家の2階に住んでいる。和室が二部屋あり水害にあった家の雰囲気とは違うようだ。ソファが一つ置いてあり、そこに座ってぼかしガラス窓の外を眺めると、朝方は特に人吉の特徴である霧がかかった山々が見える。ベランダが広く、「ここにテーブルと椅子があれば、夏はビアガーデンができるなぁ」とご満悦だった。ただ、実は何よりもこの家が気に入っているのは、”庭“に秘密があるのだ。リフォームが完了して、さかもっちゃんが入居したのは昨年12月の年末だった。その時には、”猫の額“ほどの、それほど広くもない庭と家の周りの狭い壁の内側は雑然としていた。その庭が、今年の4月にお邪魔したときには、素晴らしい庭に化けていたのだ。それもいろいろな”コケ“が主役だ!災害直後に植木鉢をロープで引きずってきて、しかもしばらく毎日、「ここに預かって・・・・」と懇願した理由が分かった。コケやシダ、芝などにこだわりがあるようだ。「玄人はだし」という言葉があるが、ほんとうに素晴らしい造園だ。処せましといろいろなコケや低層木、芭蕉に野菜類と育てている。しかも、コケを植えているのは全部と言っていいほど、拾ってきた流木や石、昔の石で造られた流し台などであり、コーディネーションが素晴らしい。コロナが終息すれば、是非見学に行ってください。「ようこそ、坂本邸にいらっしゃいました!と歓迎してくれるのです。 |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第146報
今日は「パン香房むぎ」のお話です。一般社団法人Civic |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第147報
本支援ニュース131報で紹介した“石蔵”のことを詳しく解説しておきたいと思います。個庫茶屋メンバーとの関係でいうと、月2回のリヤカーマルシェを開く場として、この石蔵の前のスペースを無償で貸しているということです。でも石蔵のオーナーUさんの想いは、昨年の豪雨災害で大きな打撃を受けた人吉の街の再生に、この石造りの建築物として貴重な石蔵を使ってお役に立てないだろうかという思いがあるのです。まだ具体的な構想が固まっている訳ではないのですが、他県で働いている長男さんの「石蔵をそのままにしておいて欲しい!」という願いを受けて、市の指定文化財になってもよいほどの石蔵をそのままの状態で街の再生に一役買えないかと考えているのです。実は、人吉市内には観光名所として“石蔵通り”があり、災害前までは各々が各々の石蔵を活用し、街の賑わいに貢献されていたのです。 |