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令和6年(2024年)能登半島救援ニュース No131

令和6年(2024年)能登半島救援ニュース No132

令和6年(2024年)能登半島救援ニュース No133

 
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令和6年(2024年)能登半島地震救援情報

 

令和6年(2024年)能登半島救援ニュース No.131

6月 01, 2025


悲しい、悔しい、酷すぎる、どんな言葉も当てはまらない。神も仏もないとはこのことか。
地震でお店の解体を余儀なくされ、仕事を奪われ、落ち着きを取り戻そうとした瞬間に自宅と別の店舗が水害で被害を受けた。
泥だらけになった被災地で、ボランティアとともに、金沢と輪島の2拠点生活をしながら、自宅をきれいに修理した。やっと住める状態までたどり着いた矢先、大動脈破裂で帰らぬ人に。「どうして、なんで、私何か悪いことした?こんなことになるなんて、ほんと考えたよ。」彼女が水害後に言った言葉が頭を巡る。いま私もそれを思う。地震と水害の2重災害で立ち直ろうとしていたのに。なぜこんなことに。。。
亡くなる少し前、金沢で一緒に食事をしながらお酒を飲んだ。「周りにあまり飲む人がいないから今日は楽しい、楽しい無礼講だよ!と。ボランティアさんに会えてほんとよかった!なんていうんかね。これからもずっと付き合っていきたい」と笑いながら話してくれた。その数日前には、「ボランティアさんがやっと仏壇を直してくれてね。いいがに(よく)してくれてね。立派になったよ!」と、とても喜んで写真を送ってきてくれた。息子さんに引き継いだお店のことも「もう引き継いだから口出しはできないけどね。どうするんかね。お店のほうよろしくお願いします。やはり働いているのが一番いいですね。」と、それが彼女との最後のやり取りになってしまった。
何もかもが真新しい畳の上に横たわる彼女、まるで今にも起き上がり、「ともちゃん、どうした??」と話しだしそうなきれいなお顔でした。そしてまさか、きれいになったばかりの仏壇に彼女が最初に入るとは誰もが思いもしなかった。ご近所さんからは「昨日まで元気だったのに!」という言葉を何度も耳にした。
お葬式では、「これから父と旅行に行く計画を立てていたのに、ほんとにこれからというときに、悔しくて仕方ないです」という息子さんの弔辞に心が張り裂けそうになった。
いまでも夢であってほしいと思う。どうぞ安らかにお眠りください。
                      (増島智子)



*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。https://www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html
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*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。

*私たちの活動は、日本財団からの助成を頂き活動しています。引き続き現地からの情報を発信していきます。


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 引き続き現地からの情報を発信していきます。
 ブログはこちら→http://ngo-kyodo.org/2024noto/
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活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
 
https://congrant.com/project/ngokobe/605

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・ヤフー募金でもご寄付いただけます。
 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008


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・郵便振替
    
口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
  
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター

*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。


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令和6年(2024年)能登半島救援ニュース No.132

6月 02, 2025


やさしや足湯隊レポートNo.19

 第29次足湯隊ではスタッフ4名とボランティア3名の計7名で2025年4月21日から24日までの4日間で活動を行いました。

 今回は22日に七尾市の中島町第一団地仮設住宅集会所、23日に輪島市のもとやスーパー、町野町第一団地仮設住宅集会所にて足湯をさせていただきました。22日はあいにくの雨でしたが、畑仕事がお休みになった方々の一息できるイベントとして足湯の場が賑わいました。

今回の足湯ボランティアで聴こえてきた「つぶやき」とボランティアの感想の一部を紹介します。

◎つぶやき

・仮設はダメだね。人と喋れないから。みんな、人と喋りたいから(イベントみたいなのがあると)来たいと思う(中島第一団地仮設住宅・50代・男性)

・ほんまにここに助けられてるのよ。ここがなかったらひもじくてみんな生きていけなかった。(もとやスーパー・80代・女性)

・仏壇とか大切なものを全部捨てちゃったの。子供とか若い人たちは要らないって言うし、置く場所もなかったから。(もとやスーパー・70代・女性)

・私は家に住めてるからいいけど、もし何かあった時に猫がいるから、避難しようと思ってもできないんだよ。猫も警報聞く度に逃げるようになっちゃった。(もとやスーパー・40代・女性)

・仮設は狭いよ。でも避難所よりかはプライバシーもあるしね…(町野町第一団地仮設住宅・70代・女性)

◎ボランティアの感想

・足湯の在り方を学べた時間でした。なぜ、足湯なのか?前回の足湯隊で、足湯はコミュニケーションの大きなツールになることを学びましたが、足湯自体にもこんなにも喜んでいる人を見て、災害に限らず、あらゆる場面で応用できそうと思いました。

・久しぶりに足湯ボランティアとして奥能登を訪れ、印象に残ったのは、被災された方々の何気ないつぶやきでした。「公費解体が始まって、立ち会うために戻ってきた」「仏壇とか宝物がいっぱいあったけど、捨てちゃった」明らかに建物の解体が進み、空き地が増えていました。以前は崩れた建物が無残な姿をさらしていましたが、今は空き地ばかりの風景が広がり、未来への展望を失ったかのような寂しさを感じました。特に、家財の処分に関するつぶやきからは、解体が進む中で、心の整理をつける余裕もなく、一掃せざるを得なかった人々が、今になって後悔の念を抱いているように感じられました。

・私事になりますが、自身の祖母は現在アルツハイマーが進行しており、上手く話すことが出来ない状態にあります。能登で高齢の方と話すことで、昔祖母と楽しく話したことを思い出し、自らも救われたように思います。

いつも足湯隊の活動にご協力いただいている皆様、ありがとうございます。足湯隊は引き続き、足湯での寄り添いと被災された方々の声を発信していきます。



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令和6年(2024年)能登半島救援ニュース No.133

6月 04, 2025


やさしや足湯隊レポートNo.20

 第30次足湯隊ではスタッフ2名、ボランティア20名(小学生:2名)の計22名で2024年5月3日から6日までの4日間で活動を行いました。

 今回は2班に分かれて活動を行いました。

4日は穴水町の川島第3団地談話室、輪島市の宅田第一団地仮設住宅談話室、七尾市で開催された「なかじまワクワク大作戦」、

5日に珠洲市の三崎中学校第一団地集会所、みさき小学校第二団地集会所、穴水町の港町団地仮設住宅集会所、七尾市の中島第一団地仮設住宅で足湯を行いました。

また、穴水町の千手院さんにてお寺修復のお手伝いを行いました。

 今回の足湯ボランティアで聴こえてきた「つぶやき」とボランティアの感想の一部を紹介します。普段は明るい方でも、足湯を行い一対一で話すと地震後の辛かった思い出や、仮設住宅での不満を聞かせてくれます。皆が辛い気持ちを抱えているからこそ、自分の辛さは周りには言えず抱え込んでいる方が多いのかもしれません。

◎つぶやき

・部屋も1Lで、天井も低くてね。気持ちも暗くなるよね。(川島第三団地仮設住宅・70代・男性)

・息子が起きないと思ったら死んでいた。そのショックでここ(耳)がだめになった。3ヶ月くらい誰とも話できなかった。(川島第3団地仮設住宅・90代・女性)

・ここの談話室は仮説の並びになくて保健センターの中にあるから入りにくいんよね、最近は色々やってくれて入りやすくなったけど、、(川島第3団地仮設住宅・80代・女性)

・仮設に来て、ちょうど一年。何も変わらんねー。精神的にも。私、口下手でごめんね。足と身体も温まりました。こころもね。(川島第3団地仮設住宅・80代・女性)

・(家を)解体しなきゃだもんねぇ…ここにずっといるわけにもいかないし…

この先どうするかも分からないよ、ずーっとそれで苦しんでるよ(宅田第一団地仮設住宅・70代・女性)

・帰るところながい。大沢の海岸べりに住んでいるけど、道が寸断されている。大沢は、地震でも水害でも通れなくなった。帰れたとしても、電気も水道もまだ来ていない。もとに戻る元気もない。(宅田第一団地仮設住宅・80代・女性)

・僕ね、バトミントン行く前とか行った帰りに公園に来るんだけどね、人がいないからさみしい。(なかじまワクワク大作戦・10代未満・男性)

◎感想

・私は被災地を訪ねたこと自体が初めてで、能登の状況を写真や映像では何度も見聞きしていましたが、ここにきて出会った方々のお話を聴いたり物理的に被害が残っているのを目にしたりして、やっとその状況を「見た」という思いがしました。足湯隊での経験を周りにも共有していこうと思います。

・仮設で暮らす方が自宅に戻った人に対して「羨ましい」と漏らした声が忘れられない。2度しか訪れたことのない私でも寂しさを感じるのに、長年暮らした家がなくなる寂しさはどれほどだろう。少しずつ前に進む人と、震災当時から動けないでいる人、きっといろんな人がいて、そこにはそれぞれの経済状況や健康状態、家族構成など様々な背景が隠されている。平時にも潜んでいる社会的な問題が、災害時には顕著に表れると実感した。簡単なことではないけれど、誰も取り残さない復興を実現していくため、これからも活動していきたいと感じた。

・2日目○○ちゃん(小学生)と同じ班で参加させていただいた中島仮設団地に於いて、チラシ配布の際、足湯に参加しない方でも、普段は「ありがとう、いけたらいくわ」というお返事をいただくに終わっていたのが、在宅の被災者のみなさんが、小学6年生の○○ちゃんの姿を見た途端、瞳に星がきらめき、質問攻めが始まるという状況でした。 印象的な言葉としては「わぁー!小学生のこどもさんを観たのは半年ぶりくらいや」「今6年生ということは次に会うときは中学生やね。そして次は高校生、大学生になってるね。また会いに来てね。それまでがんばって生きるわ!」「今日は、こうやってお話しできただけで元気をたくさんいただいた。」という趣旨のものです。小学生の訪問がこんなにも、被災者のみなさんを元気づける力があることに正直驚きを隠せませんでした。また、川島第三団地の談話室では、「若い人たちがこんなに来てくれるだけでもほんとに嬉しい。」という趣旨のおことばを聞き、若い人たちが足湯をする意義について改めて気づかされました。

 いつも足湯隊の活動にご協力いただいている皆様、ありがとうございます。足湯隊は引き続き、足湯での寄り添いと被災された方々の声を発信していきます。



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