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令和6年(2024年)能登半島地震救援情報

 

【ゆめ風基金】能登半島地震について2

ネット・応援団のみなさまへ
この間ゆめ風基金の動きについてMLで流していたのですが、ネット及び応援団のみなさまには配信を忘れていました。
遅ればせながら、情報をお届けします。
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能登半島地震について2(1/12発信)


震災から10日あまりがたち、少しづつ支援の輪が広がっています。
ゆめ風基金の会員団体でもあるネット加賀「ひまわり教室(金沢市)」が今回の能登半島支援に奔走してくれています。

ゆめ風基金ではひまわり教室に支援のための助成を行う一方、不足している水の手配のためのポリタンクなどを送付しました。
ひまわり教室は福祉避難所を運営している羽咋市の多機能ホーム福の神に水を持って行き、その後中能登町のつばさの会や七尾市の青山彩光苑にも物資を届けてくれました。
東北福祉大学の石塚さんと大阪大学の渥美さんらが現地に行ってくれるとのことで、ひまわり教室の情報を伝えて、物資支援にも動いてもらいました。
ゆめ風基金では1/4に現地の方とWEB会議を開き、その後1/9にも関係者を集めて現地の支援会議を開くこととしました。

参加者は金沢市内のひまわり教室と地域生活センターポレポレ、石川バリアフリーツアーセンター、石川県会議員竹田さん(障害者の政治参加を進める会メンバー)にゆめ風基金と現地に行っていただいた石塚さんです。

石川バリアフリーツアーセンターでは七尾市など役所の方と朝晩FAXで必要物資などをやり取りしていて、現在全国のバリアフリーツアーセンターから物資をまとめて届ける予定ということでした。ひまわり教室が輪島市社会福祉協議会から依頼された物資があるが、七尾市までは行けてもその先が道路事情等により、行くのが難しいと伝えると、石川バリアフリーツアーセンターで現地で動いている人あり、連携協力して届けることになりました。
ゆめ風基金ではひまわり教室が現地から依頼のあった物資を購入する費用として150万円を送付しました。
今後も現地の人たちとは週1回程度会議を行い、被災地の状況を見ながら支援を考えていくことを決めました。
だんだんと現地へ行く人が増えていき被災地の状況が少しづつ見えてくるようになりました。
現地で福祉施設の支援にあたる、NPOや大学の研究者などで作る「能登福祉救援ボランティアネットワーク」は、今月6日と7日の2日間、石川県輪島市や穴水町、それに七尾市で被災した12の福祉施設に支援物資を届け被災の状況などについて聞き取り調査を行いましたとNHKでも報道されていますが
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20240110/k10014315971000.html)、このメンバーの中にいつも被災知で顔を合わし協力して支援にあたっているNPOさくらネットの石井布紀子さんかいて、その報告書がゆめ風基金にも届いています。
DWAT(災害派遣福祉チーム)も動き出し、京都、岡山のDWATが七尾市に10日から入りこむというニュースも流れています。
現在1.5次避難所整備が金沢市の体育館で、2次避難所として金沢市内などの旅館や宿泊施設が準備されつつあります。
これからもどんどん寒くなる能登で被災者も施設職員も疲弊していかないように、ゆめ風基金でも支援策を模索していきたいと思います。

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また能登半島地震緊急支援へのご協力についても以下に書いてある通りですのでよろしくお願いします。
 ※リンクはすべて別ウインドウで開きます。
カードによる場合
ご寄付はこちら(VISA、Mastercard)
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その他のカードでのご寄付はこちら(JCBなど。ご住所は必ずご記入ください。)
◎こちらから◎

郵便振り込みは、郵便局備え付けの用紙で、郵便振替口座番号欄に00980-7-40043と書き、
名義人欄にゆめ風基金とお書きください。

銀行振り込みの場合は
ゆうちょ銀行 店番 〇九九 支店 当座 0040043 ユメカゼキキン
で振り込めますが、
領収証発行のために
振り込み日と銀行名、振り込んだ方のお名前と住所を別途メール(info@yumekazek.com)かFAX等でお知らせいただくようお願いします。
ゆめ風基金 八幡
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 ※リンクはすべて別ウインドウで開きます。
被災障害者支援 認定NPO法人ゆめ風基金
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106
TEL 06-6324-7702 FAX 06-6321-5662
Email:info@yumekazek.com
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【ゆめ風基金】能登半島地震について3

能登半島地震について3(1/17発信)


能登地震発生後およそ2週間がたち、現地の様子も少しずつ変わり始めています。
再開した学校もありますが、七尾特別支援学校や輪島、珠洲市の支援学校分校などは損傷もひどく、再開は未定です。

金沢市内の1.5次避難所となっている体育館には現在は200名ほどの受け入れですが、申込者は900名に及んでいると聞きます。要配慮者スペースも準備されているといいます。
そんな中ゆめ風基金の緊急理事会が1/15(月)に開催されました。理事会ではこの間の事務局の動き(過去にメーリングリストに投稿したもの)を報告した後、今後の支援の方向性を話し合いました。
障害者個々人の支援をやっていくことで方向性は出たものの、この間入ってきているのは施設を中心とした状況で、現在の情報が少なすぎることから、もう少し情報をとりつつ、緊急支援とともに、息の長い支援にも対応していくことしか理事会では決められませんでした。
ただ様々な障害者団体が今後現地に入り込むこと、いつも震災支援で動いてくれているJDF(日本障害者フォーラム)が動き出せば現地拠点ができる可能性もあるので、連携して人員を派遣することはできないかなどを話しました。

ゆめ風基金としても現地で活動している金沢のひまり教室とさらに連携をして情報を得るために、1月末に事務局員が現地入りすることを決めました。

また翌日の1/16には能登半島地震障害者支援会議をWEB上で行い、現地支援をしている金沢の人から現状を聞いたり、今後の支援を検討しました。石川バリアフリーセンターの坂本さんは、「今も現地に物資を運んでいる。役所は物資があっても、仕分ける人がなく、うまく物資が運ばれない。施設によってはまだまだ物資を望むところもあり、現在地元の40あまりの施設の要望を聞いて、物資を届けている」ということでした。石川県会議員の竹田さんからは冒頭の支援学校再開未定となっていること、今能登半島の人たちを施設も含め金沢に来てもらうことを行政が積極的にやっていることなどが話されました。

奥能登はまだ交通事情も悪く、宿泊する場所もほぼない状態ですが、支援をしている施設職員の疲弊も激しく、何とか人員を送り込むことが必要な状態です。
ゆめ風基金としては、今後少しでも人員が派遣できるよう考えていきたいと思います。

今回も早急に大阪救援本部会議を設置し、人員派遣や街頭カンパなどを計画していきたいと思います。
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【ゆめ風基金】能登半島地震について4

能登半島地震について(1/25発信)


前回能登半島にある七尾の支援学校の再開が未定だと報告しましたが、明日から再開するという知らせが来ました。ただ学校は断水の状態で、飲み水は各自が持参することとなっています。
支援学校が再開することでこの間障害を持った子どもたちがどう過ごしていたかも、わかると思います。(福祉防災コミュニティ協会 湯井恵美子からの情報)
ゆめ風基金は災害直後に被災地域と思われる福井県、石川県、鳥屋県、新潟県の会員さんに安易確認の往復はがきを出しました。その返信中に「能登町で被災された視覚障がいのご夫婦が、1.5次避難所を断られました。盲導犬がいっしょだったことが、理由のようです。」書かれたものがありました。
現在毎週火曜日に石川の人とそれを支援する人たちでWEB会議を開催しており、参加者である竹田県会議員に状況を確認してもらうことにしました。竹田議員には県として早急に障害者相談の窓口開設をお願いしましたが、他の方から窓口開設の動きはあるようだとのことでした。あわせていつも災害時に視覚障害者を支援してくれている原田さん(日本盲人福祉委員会・全国視覚障害者情報提供施設協会)にもその状況を確認してもらっています。
会議ではAAR(難民を助ける会)の生田目(なまため)さんが現在能登半島支援に行かれているとのことで参加していただきました。明日よりゆめ風基金の事務局メンバーが能登半島を回ることから、様々なアドバイスをいただきました。
また先に現地入りしたゆめ風基金理事の宇田川さんを通じ、七尾で運営しているグループホームあさひさんが困っていると聞き、連絡をとったところ「メンバーが全く風呂に入れていない、入るところはあるのだが、人手がなく連れていけない」ということでした。これについては金沢市内の地域支援センターポレポレさんと連絡を取り、ポレポレさんが人手を出すと申し出てくれたので、早急に解決する方向で動いています。
能登半島ばかりではなく、今回新潟市西区でも地震の影響による液状化がひどく、被害いあった障害者事業所もあります。ゆめ風基金では西区の2か所の事業所とも連絡を取り合い、支援する方向で動いています。
日がたつにつれ、全国的に能登半島に支援する動きが加速しています。全国社会福祉協議会は石川県内だけに要請していた社協職員の応援を全国に広げました。DWAT(災害派遣福祉チーム)にも全国から支援に来てもらうように声掛けをし、すでに金沢の1.5次避難所に大阪DWATは入っています。自治体職員も全国からの派遣が始まっています。
いつも災害時に連絡をとりあっているレスキューストックヤードは地元名古屋のボランティアを集めて能登半島に派遣をしようとしています(ただしボランティアの寝泊まりする場所は停電、断水中)
ゆめ風基金も明日から現地入りをする予定です。昨日は金沢までの列車サンダーバードが運休し、行けるかどうか不安でしたが、今日は運転が再開し何とか現地入りできる予定です。
ただ今回は調査が主な目的となり、支援者が現地に入り込むためにはまだ準備期間が必要となりそうです。
当面は引き続き金沢市内の団体と連携を取りながら支援をしていき、息の長い支援をしていきたいと思います。
障害者に関する現在の情報としてはNHKが積極的に取材してくれていますので、以下のURLよりご覧ください。
https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/888/#p-articleDetail__section--17
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令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース No.28

2月 4, 2024


学生ボランティアからの、活動レポートです。

1/27(土)は在宅避難をされている方のご自宅の片付けを、おもやいさん、災害NGO結さん、チームこのへんさんと一緒に手伝いました。崩れた壁や家具を取り出し、部屋を掃き雑巾がけをしました。お母さんは最後に片付いた部屋を見て、「前よりも綺麗になった~!」と嬉しそうに抱きしめてくださいました。倒れた棚の中には使うことのできる物などもあり、最初は多くの物を見て「捨てよう」と仰っていましたが、やっぱりもう少し考えられるそうです。

「近くのコミュニティセンターでどんな活動をしているの?」と聞かれたので、足湯ボランティアのお話をすると、寝たきりの旦那さんと自分自身もお風呂に入れていないからぜひ家でも足湯をしてほしいとのこと。在宅の方への出張足湯隊をすることになりました。避難所での足湯だけでなく、このようにその場に来ることのできない方々に向けて、それぞれ個別のお宅での足湯の活動も今後もっとしていけたらな、と思いました。

*私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成を頂き活動しています

*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。https://www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html
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*記事の写真付きブログはこちらhttp://ngo-kyodo.org/2024noto/

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 引き続き現地からの情報を発信していきます。
 ブログはこちら→http://ngo-kyodo.org/2024noto/
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活動支援金のご協力をお願い致します。
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口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
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 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター

*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島地震」と記入して下さい。
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 被災地NGO恊働センター
 E-mail info@ngo-kyodo.org
 TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702
 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/
 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO
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【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/
【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/
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令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース No.29

2月 4, 2024


地震から1ヶ月が経ちました。いまだ、被災地では、断水が続き、災害救助法によるお弁当は届いていません。避難住民やボランティアによる炊き出しにも疲労の色が濃くなり、カップラーメンやレトルト食品ですませている避難所もあります。中には下水が壊れているために、カップラーメンの汁を飲み干したり、お湯を少なめにして食べるなどしている避難者もいるそうです。

 そんな中、先日静岡県に本拠地を置く「はままつna net」のみなさんがラーメンの炊き出しにきてくれました。一昨年、静岡で発生した台風15号の水害でもお世話になりました。

 ラーメンを提供してくれたのは、その地元のラーメン店の2店舗がコラボした、スペシャルラーメンでした。その提供してくださった方も被災経験があり、被災したときに炊き出しで食べたラーメンの味が忘れられなかったそうです。そしてまた、こうして被災地にわざわざ足を運んで、被災者に記憶に残る味を届けてくれています。

 柚子を聞かせたメンマや”浜松コーチン”の鳥チャーシューなど、能登半島のみなさんもお代わりをするほど美味しいと舌鼓を打っていました。

 また当センターの拠点整備も少しずつ進んでいます。ローテーションを組んで佐賀県からサポートを続けてくれている(一社)おもいやのメンバーが物資配布の場所を整備してくれました。

 被災者の人たちも、少しずつですが、物資を取りにきてくれています。特に在宅避難者の方には、物資が届きにくく、きた人たちは、「こんなにもらっていいんですか?いろんなものがあるし、避難所には取りに行きにくいので、助かります!」と好評です!

 お子さん連れのお母さんも来てくれました。急遽子どもたちのためにベビー用品を扱う「ピジョン」様から物資を提供して頂きました。子どもたちはたくさんの笑顔を私たちに届けてくれました!

 そして、奥能登で活動する金沢市や小松市など地元の団体のみなさんが物資を取りにきてくれました!

  たくさんの支え合いから 生まれたこのラーメンや物資がここ能登半島の被災地に届けられています。みなさん本当にありがとうございます!引き続きご支援よろしくお願いします。

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令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース No.30

2月 6, 2024


 当センターの拠点では、七尾市中島町小牧を中心に家屋の片付けを始めています。土日は小牧壮年団の有志の人たちが、お手伝いしてくれています。平日は仕事、土日は地域のために休みなく動いています。当センターも能登半島地震からのお付き合いですが、十分過ぎるくらいのサポートを頂いています。

  2月6日現在、家屋被害は七尾市だけでも12,083戸で、石川県全体では52,337戸に及んでいます。

 片付けは、屋内では剥がれ落ちた壁の片付けや、散乱した家財道具の撤去・整理、家財道具の搬出、掃除などです。割れたガラスや食器などを片付けています。地震により一変した家屋を前に、不安しかないまま1ヶ月が過ぎ、ボランティアの手によって、少しずつ片付けが進むと「不安でどうしようもなかったけれど、みんなに助けてもらってよかった」と思わず、涙ぐむ被災者の方もいます。

 散乱した台所を片付けた後には、「昨日はお父さんの93歳のお誕生日だったから、きれいになったキッチンでお魚を焼いてお祝いしよう!」と喜んでくれました。 不安の中にも少しずつ光が差し込んでいます。

 各家庭から出た不要になった家財道具は、七尾市の集積場まで運ばなければなりませんが、とても遠く時間がかかります。小牧地区では地域の方が提供してくれた仮置き場に一旦各家庭から出た不要なものを仮置きし、土日に小牧壮年団の人たちが大型トラック数台で集積場まで運んでいます。
 一度の搬出に3時間ほどかかります。みなさん休みを返上しての対応に頭が下がります。

 メンバーの中には、自らも被災しながら、ガソリンスタンドを経営し、被災地のために日々エネルギーを供給している人もいます。それは249号線の中島駅付近にある「今村石油」です。そのスタンドには、この地域で有名なお熊甲祭(おくまかぶとまつり)をモチーフにした絵が飾ってあります。このお祭りは、石川県七尾市中島町宮前に鎮座する久麻加夫都阿良加志比古神社(くまかぶとあらかしひこじんじゃ)の例祭です。この絵は、2度の震災でも壊れなかったそうです!

 ぜひ、お近くを通った際には、この貴重な絵を見ながら給油してくださいね!

 また、当センターの拠点では、(一社)おもやい、SEMA(緊急災害対応アライアンス)、災害NGO結など多くのみなさんからから頂いた物資を被災者のみなさんにお配りしています。

「自宅は不安だけど、避難所には物資を取りに行きにくい」

「寝るところだけ確保して、生活しています。こんなに物資をもらえて助かります」

「まだ、水がでないので、簡易トイレや飲料水、使い捨て容器は助かります」

「レトルトの親子丼はうれしい」

など、週末になると一日約30人ほどの方が来てくれています。
取り揃えている物資もだいぶなくなり、補充しないと追いつかない状況です。

 物資をお渡しながら、被害状況などを把握し、ニーズにつなげていきたいと思います。

 引き続き、ご支援よろしくお願いします。 

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令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース No.31

2月 12, 2024


被災地では、少しずつ水道も復旧が進んでいます。当センターが拠点を置く七尾市中島町でも通水したという話を聞きます。けれど、水が通っても配水管が地震の影響で割れているなどの損傷を受けていて、「トイレやお風呂が水浸しになった」、「膝まで水に浸かってしまった」というお宅もあります。
また、下水管も同じような状況で水が流れても排水ができない状況です。当センターの拠点も同じで、急きょ小牧壮年団の中の北豊弥さんが駆けつけて配水管を直してくれました。やはりこちらも、下水管が割れていたため、応急処置をして改めて重機を入れて掘り起こす作業が必要になりました。

また、先日は能登島のひょっこり温泉に物資をお届けに行ってきました。一緒に行ったのはこの地震で現地スタッフとして一緒に活動することになった元地域おこし協力隊の石坂智子さんです。石坂さんについては、後ほど詳しくご紹介します。

 こちらの温泉もやはり水はでません。しかし、地震直後も島内に残された観光客のために避難所を開設し、現在は毎日500人の方に無料でお風呂を開放し、洗濯機も設置して、被災者の方が洗濯できるようにしています。

その施設のお休み処に物資を置くスペースを設けてもらい、被災者の方に配って頂いてます。みなさん水が出ないので、紙皿や紙コップ、レトルト食品も人気です。1ヶ月も避難生活が続き、仕事や家の片付けなどでくたくたの被災者のみなさんは食事を作ることをままならず、「食事を作る気になれず、炊き出しは助かる。レトルトのものも簡単でいいわ」などの声をよく耳にします。

 そして、昨日は東日本大震災の被災地宮城県から夜中車を走らせ、炊き出しに来てくれたスマイル商店の川原さんたちがナポリタンとパンケーキを提供してくれました。麺の太さ2.1ミリに焦がしたケチャップがまとわりつき、口の周りをケチャップで真っ赤にしながら笑顔がはじけました!パンケーキのお店もあまりないということで、大好評でした。

 みなさん応援ありがとうございます!引き続きよろしくお願いします。(増島)

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 被災地NGO恊働センター
 E-mail info@ngo-kyodo.org
 TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702
 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/
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【ゆめ風基金】能登半島地震について5

2月 7, 2024 配信

能登半島地震について 5

 被災地も日に日に状況が変わりつつあります。
 奥能登の各避難所の避難者は輪島や珠洲市が1/18時点より半減していて、その代わりに金沢市などの2次避難所の人数が3倍に膨れ上がり5000人を超えました。
 ゆめ風基金では1/26から1/29まで3泊4日で能登半島地震の調査に入りました。
 報告については同行していただいた東北大学の石塚さんが書いてくれていますので、添付します。
 ゆめ風現地調査同行.pdf
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 また1/31には大阪救援本部会議を開催し、今後の対応を検討しました。
 前回お伝えしたグループホーム入浴支援については状況が改善し、サポートが必要なくなりました。またきょうされんさんの報告では輪島の施設に他府県からの応援職員が入ると聞いています。
 これはDWAT(災害福祉チーム)派遣とは別に国の「社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣」制度というものがあって、国が全国の都道府県へ福祉施設の職員の応援を要請しているものです。救援本部会議でもこれを利用して、みんなで支援に行こうという話が出ていました。これがうまく機能すれば能登の人員不足がかなり解消するとは思うのですが、受け入れ側の施設がどこまでこの制度を理解し、受け入れ態勢ができているかの問題もあります。
 物資支援については今も要望があります。物資支援についてはゆめ風ネットのひまわり教室や石川バリアフリーツアーセンター、難民を助ける会などが、きめ細かくサポートしてくれています。
 ゆめ風基金としてもボランティア用の宿泊施設を準備するべく模索中です。
 毎週火曜日の石川県内の団体の人たちとの支援会議も継続しながら、情報を交換し、支援方法の模索を継続しています。

 障害者に関する現在の情報としてはNHKが積極的に取材してくれています。
 https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/891/
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本日「能登半島地震 障害者の避難生活はいま」がE-テレで放送予定されていますので、下記をご覧ください。
 https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/2631/
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 また2/10(土)には大阪救援本部としてなんばマルイ前で午後1時から5時まで街頭カンパをしますので、参加できる方ご参加お願いします。

 社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣について(石川への支援をしたい方はこちらに登録してください。ただし福祉サービスを行っている団体関係の方に限ります)
 大阪での受付は以下です。各都道府県にもあると思うので、ご自身でお調べください。


lgpos.task-asp.net
令和6年度能登半島地震の発生に伴う社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣依頼 | 大阪府行政オンラインシステム
 《くわしくはこちらから》
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ゆめ風基金 八幡


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被災障害者支援 認定NPO法人ゆめ風基金
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106
TEL 06-6324-7702 FAX 06-6321-5662
Email:info@yumekazek.com
Web:https://yumekazek.com
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令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース No.32

2月 16, 2024


毎日たくさんの人たちに支えられています。佐賀県からは(一社)おもいやいのメンバーがいつも拠点で活動を一緒にこなしてくれています。先日は谷永さんが毎日避難所の炊き出しをしてくれました。他にも阪神・淡路大震災のメンバーが親子で来て、家屋の片付けを手伝ってくれたり、障害者支援をしていた仲間が駆けつけてくれました。

神奈川県からいつもマッサージに駆けつけてくれるMさん、ソフトな語りかけで被災者、ボランティアのみなさんの心と体を解きほぐしてくれます。西日本豪雨の被災地からは坂町の社会福祉協議会から軽トラックの貸し出しを受け、12時間も運転してきてくれたKさん、熊本地震をきっかけにつながったYさんは西原村から名産のシルクスィートとお米と焼き芋の機械を持ってくれました。
 先日は、壮年団の人たちが、お正月にお雑煮を食べられなかったので、みなさんにお餅をふるまおうと、お餅つきをしてくれました。あっつあっつのつきたてのお餅にほっぺたが落ちそうになりました(笑)

 他にも京都のパエリアレストラン「バラッカ」さんがパエリアの炊き出しを、香川県からは讃岐うどんを届けてくれました。被災者のみなさん心のこもった美味しい料理に舌鼓をうちました。

みなさんありがとうございます。

そんないま、被災地では避難所の統廃合が進みつつあります。せっかく仲良くなり、気心知れた頃に環境が変わることは、とてもストレスになります。避難所にも「暮らし」があるのです。「暮らしに仮はない」と阪神・淡路大震災で学んだ言葉。住み慣れた避難所閉鎖の話を聞いて、壊れかけた家に帰ることを決めた人もいます。余震があるたびに不安で、毎日眠れずに過ごしている人たち、家族関係にも微妙な影を落としはじめています。

また当センターの拠点では、在宅避難者の方に物資をお配りしています。お隣の地域で活動している災害NGO結や、先日は福岡からグリーンコープさんが食料品などの物資をトラックいっぱいに届けてくれました。物資を並べるのが早いか、あっという間に在庫がなくなります。昨日は、片手に包帯を巻いた高齢の女性が物資をとりに来ました。話を聞くと地震で火傷して料理が作れないのでレトルト食品は助かりますとのことでした。40日近く包帯で固定していて、指が曲がらなくなり、リハビリもしないといけないそうです。

物資を取りに来た方の声です。

「半壊なのか???酷いけど。少しでも修理代が欲しい」
「片付けにはやはり多くの方のお力が必要です。前に進むために助けてください。お願いいたします。」
「片付け方がわからない」
「アイラップ、生野菜うれしいです」
「年金暮らしは老人は再建するお金もない」
「一部損壊だがなんとか家にいます。ただ職場が和倉なのでいつ再開するか目途がなく不安です」
「水が使用できるのを待っています。洗濯は他へ行ってしているので、早く水がほしいです」
「断水が続いており、食生活を整えるのことが難しくなっています。」
「家が傾いていて、隙間風で寒い。」

こんな声を聞きながら、支援活動につなげて行きます。まだまだ支援が必要です。ボランティアも足りません!みなさんご支援よろしくお願いします。(増島智子)

*私たちの活動は、日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動」助成を頂き活動しています。

*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。https://www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html
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令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース No.33

2月 27, 2024


寒暖差を繰り返し、春の気配を感じる被災地では、少しずつではありますが、家屋の片付けが始まっています。当センターでは七尾市中島町小牧地区を中心に片付け作業を始めています。
この地域のみなさんはとても奥ゆかしく片付けに入るときに、ボランティアが入りやすいようにと片付けをしようとしてくれます。「段取りをしてから」というのが口癖です。その「段取り」が私たちの仕事でもあるのですが・・・。大阪大学で現在当センターの学生スタッフの三宅奈央さん(詳細は後ほど)らがボランティアが少しずつ毎日家の周りの片付け、一週間くらいしてやっと家の中に入れてくれるようになりました。週末になると大阪大学や神戸大学、福知山大学などの学生さんがたくさん来てくれるようになり、みるみると家の中が片付いていきました。たくさんの学生さんの姿を見て「一人ではどうにもならなかったけれど、こうしてみなさんに助けてもらってほんと助かるわ」と涙が頬をつたいました。
その後は、周りの人も私のうちもお手伝いしてほしいという声を頂いています。
 倒れた家具や割れた食器、散乱した家財道具を前に、なすすべもなく不安だけしかない被災者のみなさん。少しずつ片付く家の様子に「もしかしたらまた住めるようになるかもしれない」、「捨てるしかなかった思い出の品の数々をまたとっておこう」と思う気持ちなどが芽生えたりと、少しずつ前を向いて歩きだせます。いつも行くガソリンスタンドの男性が「ゴミを出してもらって元気でたよ!」と言ってくれました。
ボランティアが少ないながらも少しずつ前に進んでいます。
毎日物資も届いています。「気持ちばかりですが、お見舞い申し上げます。被災されている女性に届きますように。スタッフの皆様ありがとうございます。」というメッセージを頂きました。ありがとうございます!
引き続きよろしくお願いいたします。

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令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース No.34

2月 27, 2024


中島地区コミュニティセンター西岸分館(小牧)でワカモノヂカラプロジェクト(兵庫県姫路市)の学生さん達と足湯ボランティアを行った。
足湯に一番に最初に来たKさん(80代)は、ここ小牧で生まれ育った。大正時代から三代続くお店を奥さんと営んできたそうだ。

自宅の話しになると、おもむろに封筒を見ろと無言で手渡された。中を見ると「大規模損壊)」と書かれた罹災証明書だった。
「家は潰して再建はしない。店はもうやらないわ。」と淡々と語る。
その後、「金沢に小さな家があるからそっちに住むかな。病気があって病院も近いしな・・・」とつぶやく。
そんなKさんに、僕たちがこの十数年お熊甲祭に参加させてもらっている事を伝えると、そこからこの中島町の歴史や文化を饒舌に語り始めた。
「昔はなあ、小牧より外(そで)の方が賑やかだったんだぞ。」、「江戸時代はなあ、能登島が罪人の流刑地で、その影響かあっちには沢山お寺があるんだ。」など。
そして最後に「本当はな、娘夫婦が定年で帰って来る時のために家を残したかったんだがな。」やはり故郷を離れたくないんだろうな。(吉椿)

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令和6年(2024年)能登半島地震救援ニュース No.35

2月 29, 2024


被災地である七尾市中島町でも、避難所の統廃合が始まっている。
現在町内にある5か所の各避難所の人数が十数名に減ってきた事から中島地区コミュニティセンター豊川分館1か所に集約する事になった。
豊川分館には地震直後、近隣の住民の方々が多数避難していたが、今はほとんどの方が自宅に戻ったそうだ。
この日、豊川出身で大阪大学4年生のTさんと民生委員Yさんの案内でワカモノヂカラプロジェクト(兵庫県姫路市)の大学生たちと一緒に地域の高齢者のお宅を訪問させていただいた。
さすが民生委員のYさんは地域の高齢者の事情をよく知っていて、家の裏口に入って行って耳の遠い高齢者のいそうな部屋に向かって声をかけると、奥からゆっくり杖をついて出てこられる。皆さん、Yさんの顔を見ると嬉しそうに話し出す。
だが、「私は身体が動かないから愛知から弟が来て家の片付けをやってもらっているの」「水汲みして体がしんどいわ」、「剥がれ落ちた壁を息子たちが片付けてくれたのよ」、「息子が連休で金沢から戻って来て片付けてくれてるの」などの声も聞こえてくる。
高齢者の人たちは、地震後の様々な対応を家族や身内で何とか乗り越えようとしている。
YさんやTさんのような地元の方と一緒に一軒一軒歩いてアウトリーチしていかないと被災した人たちの姿は見えてこない。(吉椿)

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