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令和6年(2024年)能登半島救援ニュース No150

令和6年(2024年)能登半島救援ニュース No151

 
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令和6年(2024年)能登半島地震救援情報

 

令和6年(2024年)能登半島救援ニュース No.150

02月 02, 2026


やさしや足湯隊レポートNo.29

 第37次足湯隊の活動報告です。今回は2025年12月12日(金)から12月15日(月)の4日間、スタッフ4名ボランティア8名で活動しました。13日は午前中に輪島市の金蔵集会所、もとやスーパー、午後に町野町第一団地仮設住宅で足湯をさせていただきました。
14日は午前中に輪島市の宅田第一団地仮設住宅、七尾市の中島町第一団地仮設住宅、午後に穴水町の白山団地仮設住宅で足湯をさせていただきました。

 また、宅田仮設と白山団地仮設では足湯と並行でクリスマスカードづくりも行いました。これは月に1度開催している「つぶやきを考える会」にて、「子供や孫が遠くにいるため、会えなくて寂しい」というつぶやきや孤独な暮らしがある現状に着目、「会えなくてもつながる手段として手紙はどうか」という提案で実施するになりました。材料費は「つぶやきを考える会」に参加してくれているMBSラジオ「ネットワーク1.17」の西村愛さんからご寄付いただきました。ありがとうございます!

 カードづくりでは、色々な材料を使ってオリジナリティあふれるカードを作成、俳句を詠む方や年賀状を作る方も!その後は お互いに見せ合ったり、褒め合ったりと温かい時間となりました。「可愛いのができたから、家に飾る!」と言ってくれた方や、作ったポンポンを集会所に飾ってくれる方も。今回は手紙のやりとりまでは至りませんでしたが、皆で作った作品があの時間の思い出となり、住民さんと私たちボランティアをつなげてくれると思います。
 足湯で聴こえてきた「つぶやき」と参加したボランティアの感想の一部を紹介します。

◎つぶやき
「今の暮らし」
・普段車ないからねぇ、どこも行けん。〇月〇日に解体したから、そのときは送ってもらって見に行ったんよ。ひとりよ。ここに居る人は独り身の人も多いよ。家にいると気が滅入る。ここでこうやって集まれるのがいいね。(80代女性)
・子どもらでの合宿とかあってもいかせたくない。地震が起きてからは怖くて、雨とか雪も怖い。小学校までのバスも正直乗せたくないけど、しょうがないから乗せてる。(30代女性)

「これから」
・まだ誰にも言ってないけど、ここ離れて○○町行くつもりなんや。孫のこと考えたらここにずっとおってもね・・・。(中略)他の人のこと考えると、自分だけ浮かれとるようで、まだ誰にも言えんのや。(80代女性)
・解体は終わりました。もう家を建てる年でもないし元気はないから公営住宅待ちね。2.3年先なのかしら。(80代女性)

「文化」
・能登の人は祭りに命かけとるわ。外出とっても祭りになったらみんな帰ってくるわ。うちらはキリコが当たり前やと思っとる。祭り終わったらまた来年の祭り頑張ろうと思うんやわ。(30代男性)

◎ボランティアの感想
・仮設団地で感じたのは、地域の人々の結びつきが強く、皆さん仲が良いことだった。祭りなどの地域に根付いた文化が人々の結びつきを強くしたのだろう。「この辺はお金いらんよ。近所の人が野菜やら持ってきてくれるから」と。そのような周りの人を気遣う温かい文化もある。「ありがとう。今日はゆっくり眠れるわ。」と言って笑顔になってくれたことがとても嬉しかった。写真ではじっくり話をする様子や、心温まる素敵な俳句を手にするおばあちゃんとスタッフの笑顔いっぱいの表情や、みんなで楽しそうにクリスマスカードを作る姿が見られ、とても温かい気持ちになった。

・時が経つことによって、ほかの地域に住む人からは復興したという考えに反して、今も復旧がままならず、少子高齢化と人々の意識からボランティア不足に陥ってしまうという負の循環を垣間見た。能登から出るという選択をすることも、これからの人生を考えると妥当だと言えてしまうかもしれないが、それでも残ることを希望する人たちが存在することもまた事実である。そうした人たちにとって、これからの住まいや生活など心配することは多岐にわたるが、改善されにくい現状とのギャップに苛まれている。
(学生スタッフ 安福)

*私たちの活動は、日本財団、共同募金、住友ゴムから助成を頂き活動しています。
引き続き現地からの情報を発信していきます。


◇================================================◇
 引き続き現地からの情報を発信していきます。

 (新しいウインドウで開きます)
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活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
 
https://congrant.com/project/ngokobe/605

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・ヤフー募金でもご寄付いただけます。
 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008


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・郵便振替
    
口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込
  
ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター

*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。


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令和6年(2024年)能登半島救援ニュース No.151

02月 17, 2026


やさしや足湯隊レポートNo.30
第38次足湯隊の活動報告です。今回は2026年2月6日(金)から2月9日(月)の4日間、スタッフ3名・ボランティア2名で活動しました。

今回訪れた宅田第一仮設住宅には、西保地区から避難されている方が多く暮らしておられます。
家に気軽に戻れない不安、復興住宅の見通しが立たない焦り、そして日々の暮らしを支える小さな楽しみや人とのつながり。
足湯の場には、そんな“今の能登”が静かに、しかし確かに流れていました。

◎ 足湯で聴こえてきた「つぶやき」

「暮らし」

猫(ペット)がおるから仮設におっても癒されて励みになるよ。冬場は草履を二足ずつ編んで、退屈せんようにしとる。
でも糖尿病のおばあさん猫を置いて集会所に行くのは心配でねぇ。訪ねてくれて話せて嬉しいわあ。また来てね。(80代女性)
息子が障害者でねぇ。仮設では一緒に住めんのよ。施設に入っとるけど、心配で心配で。(40代女性)
こんなして毎日卓球して集まるのが楽しい。ここで仲良くなった人もおるし、毎日笑えとることに感謝しとる。家では編み物しとる人も多いよ。(70代女性)
「卓球お上手ですね」と言われても、これ以外することがないからよー。雪がひどくて帰れんし。(80代女性)
「家・これから」

家に戻って生活したいけど、家までの道が怖くて帰られん。復興住宅に入るか、家に戻るか、決めきれんのや。(80代女性)
家もなんもない。更地や。
公営住宅ができるのは2年後やって。2年後、自分がどうなっとるか分からん。仮設も延長が1年決まったよ。(80代男性)
俺は大工やから、地震後すぐに自分で家の傷んどるとこ直してしもうた。写真撮らんかったから罹災証明の判定が下で、後悔しとる。(80代男性)
「地域・文化」

大沢の土と、ここ(宅田第一仮設の横の畑)の土は全然違う。大沢の方が美味しいよ。
あんた、大沢に泳ぎにきい。あわびもとれるよ。名刺、大事にとってるよ。(80代男性)
◎ ボランティアの感想

ペットや介護の事情で集会所に来られない方が多く、こちらから訪ねていくことで初めて話せる人がいると感じた。家財搬出で出た端切れや着物を少しずつ届けることで、自然に会話が生まれるのも大切なつながりだと思った。
チラシを手渡しで配ってお誘いしたことで、参加者が増えた実感があった。卓球で毎日あんなに盛り上がっていて、一緒に体を動かすことで笑顔が増える素晴らしい空間だった。
同じメンバーだけでなく、卓球交流ボランティアのような形があれば、主婦層や60代女性など「興味はあるけど一歩が踏み出せない」人の参加のきっかけにもなるのではと感じた。
震災で、大沢から宅田第一仮設へ。場所が変われば、土も気候も全部変わる。
「畑ならどこでもできる」という話ではなく、長年その土地で暮らしてきた人にとって、場所が変わることの重さを改めて感じた。
障害のある家族を抱える方の話を聞き、災害時にどれだけ配慮が行き届くかが命に関わると痛感した。
災害関連死を防ぐためにも、足湯のように“話せる場”をつくることはとても大切だと思った。
大沢地区の方々は「家に帰れない」ことへの不安を強く抱えていた。道の復旧や復興住宅の整備がどれだけ早く進むかが、暮らしの再建に直結している。
だからこそ、不安や不満を溜め込まないように、話を聴く存在であり続けたい。

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◎ おわりに
今回の足湯でも、「家に帰れない」「先が見えない」という声が多く聞かれました。
それでも、卓球で笑い合う時間、編み物や草履づくりに没頭する時間、ペットと過ごす穏やかな時間――
日々の小さな営みが、皆さんの心を支えていることを強く感じました。

足湯隊は、これからも“話せる場所”“つながれる時間”を大切にしながら、能登の今と向き合っていきます。
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*私たちの活動は、日本財団、共同募金、住友ゴムから助成を頂き活動しています。
引き続き現地からの情報を発信していきます。


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 引き続き現地からの情報を発信していきます。

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口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
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ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556
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*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。


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