2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第114報
本支援レポートNO・113報を今年に入って1月13日に配信して以来、アッと言う間にもう2週間以上も空いてしまいました。ほんとうに申し訳ありません。言い訳になりますが、26年前に阪神・淡路大震災に遭ったこの地KOBEは、毎年1月17日が1年で最も緊張する日であり、今年は26年という節目の年でもあったことから、何かバタバタとしていて、やつと昨日あたりから少し余裕が出てきた次第なのです。またゆっくりと再開したいと思いますのでご理解ください。 言い訳の上塗りになりますが、実は1月17日直前に当NGOと同居している「CODE海外災害援助市民センター」が震災26年オンライン討論会として、「ポスト、コロナに向けて、『いま』、1・17とどう向き合うか?」というテーマでの催しを企画し、去る2月1日に実施したことから、このテーマについての背景説明を私が冒頭で15分解説することになりこの間、この15分の為の地獄の日々が続いておりました。 実はこのオンライン討論会に、本レポートでも何度も紹介させて頂いていますが、昨年7月に発生した「2020年7月豪雨災害」で大変な被害に遭った熊本県球磨郡球磨村渡(峯・島田)地区の区長大原伸司さんにも参加して頂きました。水害から7カ月が過ぎようとする被災地の現状を報告して頂いたのですが、その報告の中で気がかりな現実を報告されたのです。それはコロナの影響で発災当初からボランティアが少ないのですが、仮設住宅に入居されている被災者を訪問していても、以前のようにボランティアによる炊き出しやイベントがほとんどなく、とにかくひっそりとしていて、被災者の方たちがますます孤立感を深めているのではないかということでした。一応、現地の社会福祉協議会を事務局とした支援センターが整備され、見守り活動もされているのですが、充分に被災者とのつながりが満たされていないのではないかという懸念です。コロナ禍においても課題は、誰一人取り残さず孤立させてはならないと言うことですが、この豪雨災害の被災地においても全く同じことが言えます。 「一人ひとりに寄り添い」「最後の一人まで」というのは26年前の阪神・淡路大震災で紡ぎ出したメッセージですが、やはり26年目にしての今回の豪雨災害でも同様であり、コロナ禍でのボランティア事情(支援の手薄)が加わり、ボディブローのようにジワジワ影響してくることが心配されます。コロナ禍でもどのように寄り添うのかが課題です。全国的にコロナの第3波をもろに受け、誰もが大変な生活を余儀なくされている中で恐縮ですが、被災地の方にも少し想いを寄せて下されば有難いです。よろしくお願い致します。 なお、1月13日に放送されたABC朝日放送「キヤスト」(関西方面のみ)で放映された被災地での活動が、次のURLでYouTubeでご覧になれますので、見て頂ければ幸いです。(村井雅清) https://youtube.com/user/abcch6 (新しいウインドウで開きます) 〈〈まだお米を集めていますよ!〉〉 昨年7月4日に豪雨災害が発生し、7カ月を迎えようとしています。有難いことに、今でも被災地にお米をと送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。本文でも触れていますように、長引くコロナ禍のために直接被災地に足を運んでの支援活動は叶わないですが、こうしてお米の寄付という形で「忘れていないですよ!」「見守っていますよ!」というメッセージを届けて下さっていることが、どれほど被災者を勇気づけているか、架け橋役をさせて頂いている私たちにはズシンと伝わっています。まだまだ続きますが、引き続きご支援を賜りますようにお願い致します。 【送り先】 〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701 「被災地NGO恊働センター」まで (注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。 -- *当センターの活動内容はブログで写真もぜひご覧ください。 http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/ (新しいウインドウで開きます) -- ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・Yahooからも募金ができるようになりました!! https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/ (新しいウインドウで開きます) ・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605 (新しいウインドウで開きます) ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。 -- ※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html (新しいウインドウで開きます) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ※リンクはすべて別ウインドウで開きます。 被災地NGO恊働センター E-mail info@ngo-kyodo.org TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/ 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO ----- 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/ 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第115報
本支援レポートで、被災地にボランティアが少ないことから被災者支援が手薄になることが不安だと書きました。先日、発災以後POSKO(支援拠点)支援として少しばかりのご支援をさせて頂いた球磨村渡地区にある雲泉寺(曹洞宗)を拠点として活動している「雲泉寺災害ボランティアセンター」の担当者に災害から7カ月が過ぎた現状についてお聞きしました。 同センターには、みなさまから寄贈して頂いたお米をはじめいろいろな物資も届けています。このPOSKOは発災から救援物資の提供を中心に、活動の内容は被災者の暮らしの変化に併せて徐々に、被災家屋の清掃からリフォームの手伝いへとシフトして来られています。 前号でもふれた仮設住宅でのつながりの希薄さに対して、被災者同士のつながりをつくるための炊き出しや集会所“みんなの家”での体操教室など工夫を凝らしています。というのは、仮設住宅ではそもそもお隣さんを知らないという方々が少なくないのです。全てではないですが、中には災害前のコミュニティをバラバラにして仮設住宅に入居して貰っているためです。この現象は、26年前の阪神・淡路大震災の教訓からも以後、私たちは「仮設に入居するときには災害前のコミュニティを壊さないように!」と言い続けてきたのですが・・・・、26年という歳月が経過しても、未だに十分な対応ができていないのが現実です。今回の被災地では、災害前はどちらかというと地縁・血縁が強く、相互扶助のつながりの強い地域で暮らしてきたので、仮設住宅での人と人のつながりが希薄になるということは、深刻な問題なのです。 一方、在宅被災者の場合も地域におけるコミュニティづくりの再生に苦慮されています。在宅被災者に関しては、災害前まで地縁・血縁の強い暮らしだったものが、一旦災害で避難所に行きバラバラになり、元のコミュニティが希薄になっているのです。若い人たちも暮らし再建の過程で、何か役割がないとやがて隣近所とも疎遠になってつながりが切れていくという状況だそうです。唯一、家屋清掃に入ったときにボランティアと被災者が会話に弾むという形で、ストレスを発散させ、辛うじて孤立するのを防いでいるというのが実情です。 コロナとの複合災害でなければ、これまでの被災地においてはボランティアが多彩に仮設や地域でのイベントを行うのですが、悉く中止になりストレスが溜まるばかりです。 コロナの影響ではあるのですが、最大の問題はやはりボランティアがほとんどいないということです。昨日2月4日の熊本日日新聞で報じられていましたように、ボランティアは激減で、この1月はゼロという状況です。同紙によると県災害ボランティアセンターの担当者が「今は一刻を争う支援が必要な状況ではなく、感染を防ぐため活動自粛はやむを得ない」と説明しているのですが、確かに感染防止は最優先でしょうが、県市町村あげて医療・保健態勢を整備し、最低限のボランティアを確保することは不可能ではないと思われます。 熊本は全国でも感染者が少なく、大変頑張っておられます。特に、医療従事者や介護関係者、保育士はじめ、エッセンシャルワーカーと言われる暮らしに欠かせないお仕事をされているみなさまには、心から敬意を表しますが、むしろ厳しい状況下でこそ全国にさきがけて模範となるような取り組みを披露して頂きたいと切に願う次第です。 (村井雅清) 〈〈まだお米を集めていますよ!〉〉 昨年7月4日に豪雨災害が発生し、7カ月を迎えようとしています。有難いことに、今でも被災地にお米をと送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。本文でも触れていますように、長引くコロナ禍のために直接被災地に足を運んでの支援活動は叶わないですが、こうしてお米の寄付という形で「忘れていないですよ!」「見守っていますよ!」というメッセージを届けて下さっていることが、どれほど被災者を勇気づけているか、架け橋役をさせて頂いている私たちにはズシンと伝わっています。まだまだ続きますが、引き続きご支援を賜りますようにお願い致します。 【送り先】 〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701 「被災地NGO恊働センター」まで (注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。 -- *当センターの活動内容はブログで写真もぜひご覧ください。 http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/ (新しいウインドウで開きます) -- ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・Yahooからも募金ができるようになりました!! https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/ (新しいウインドウで開きます) ・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605 (新しいウインドウで開きます) ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。 -- ※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html (新しいウインドウで開きます) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ※リンクはすべて別ウインドウで開きます。 被災地NGO恊働センター E-mail info@ngo-kyodo.org TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/ 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO ----- 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/ 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第116報
水害から2月4日で7ケ月が過ぎました。先日、現地にお米をお届けに行ってきました。POSKO支援をしている人吉市の「POSKO個庫茶屋メンバー」へお届けしました。そこには入れ替わり立ち代わり、住民さんが訪れます。代表の園田さんは、忙しく走り回りながら、住民さんが支援物資を取りに来ると、「ちょっと20分ほど留守番お願い!」と言って、私たちを再建した住宅に案内してくれました。 ここに住む住民Sさんは、水害で被災し当時はお風呂場をきれいしてそこに寝泊まりしていたそうです。それから他の物件を園田さんはじめ一級建築士や大工さんを含めたボランティアのみなさんの手によって、新しく生まれ変わらせました。 目の前には麦畑が広がっています。ここの畑はやはり大柿地区で被災された住民さんの畑で、その麦は水害に流されずに残った貴重な籾をまき、芽を出したのです。麦は麦踏をすることで株がわかれて収穫量を増やしたり、根をよく張り、穂が倒れるのを防いだりと、麦の成長を促進するそうです。踏まれても踏まれても強く成長する麦の姿はまるで被災者のみなさんの再建へ歩んでいる姿と重なります。 園田さんは、収穫した麦で天然酵母のパンを作って、住民さんの居場所づくりに役立てていきたいとおっしゃっています。他にも障がいを持った人の仕事づくりや、被災された人たちの再建のお手伝いなど、たくさんの物語がそこにあります。 水害が怖いと言っていた人たちの心が時間の経過とともに少しずつではありますが、和らぎ、気持ちにも余裕がでてきたそうです。個庫茶屋にお邪魔した時にも、「水害当時、とても辛い想いをした人が、ずっと話すこともできなかったけど、今日は個庫茶屋の店先まで来てみんなと話していたので、よかった」とおしゃっていました。お米もお渡しできました。 そして、外国人のカップルが来ると、園田さんは「お子さんいるんでしょ?お米を持っていく?」とすぐにお米を渡しています。 支援物資を通して、生活再建の様子や体調などを問診し、その人の背景まで理解し、ニーズを掘り起こし、被災者のみなさんに寄り添っているスパーバイザーです!その個庫茶屋という「場」を通して、物資とともに情報交換したり、悩みを打ち明けたりしながら、それぞれが元気や勇気をもらい帰っていきます。個庫茶屋が物と人、情報と人、自然と人、人と人をつなぎ、元気の渦が渦巻いています。 コロナ禍でボランティアも活動を自粛していますが、避難所の閉鎖や応急修理制度を使った住民さんのみなし仮設などの入居期限は否応なしにせまり、住民さんは気をもんでいます。 緊急事態宣言の中ではありますが、私たちにできることをしてきたいと思います。 *元気の渦:立命館大学政策科学部元教授、元コープちば理事長田井修司さんの提言です。元気の渦が生み出すモノづくりというもので、商品開発をする際に商品を開発するということが、おいしいものを作ることではなく、商品ができ上るまでにたくさんの人とおしゃべりをして、大切にしていること、家族とか背景とかを一緒におしゃべりすることによって、私もあなたのことを大事にしているのだよと、しゃべっていくことが商品開発だということです。 (増島 智子) 〈〈まだまだお米を集めています!〉〉 昨年7月4日に豪雨災害が発生し、7カ月を迎えました。有難いことに、今でも被災地にお米をと送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。本文でも触れていますように、長引くコロナ禍のために直接被災地に足を運んでの支援活動は叶わないですが、こうしてお米の寄付という形で「忘れていないですよ!」「見守っていますよ!」というメッセージを届けて下さっていることが、どれほど被災者を勇気づけているか、架け橋役をさせて頂いている私たちにはズシンと伝わっています。まだまだ続きますが、引き続きご支援を賜りますようにお願い致します。 【送り先】 〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701 「被災地NGO恊働センター」まで (注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。 -- *当センターの活動内容はブログで写真もぜひご覧ください。 http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/ (新しいウインドウで開きます) -- ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・Yahooからも募金ができるようになりました!! https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/ (新しいウインドウで開きます) ・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605 (新しいウインドウで開きます) ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。 -- ※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html (新しいウインドウで開きます) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ※リンクはすべて別ウインドウで開きます。 被災地NGO恊働センター E-mail info@ngo-kyodo.org TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/ 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO ----- 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/ 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第117報
約1ヶ月半振りに被災地熊本県人吉市南部に位置する球磨川の中洲大柿町を訪ねた。I邸は2階屋根まですっぽり浸かるような浸水被害で、球磨川が氾濫し、かなりの勢いで水が流れてきた。コンクリート造りの庭には、奧さんが丹精込めて綺麗だったと想像できる花壇や2階建ての離れと倉庫は一瞬のうちに失ったが、幸い梁や柱、玄関の構えなど本格的な木造仕立ての母屋は流されずに残った。瓦のほとんどはずり落ち、家の中は空っぽになった。それでも仁王立ちのように耐えたのは、先述したように本格的木造仕立てだったからだろうと思われる。 発災から7ヶ月間、Iさんと奧さんのたった二人きりで泥出し、清掃、磨き上げ、そして乾燥状態に併せて二人で瓦を葺き、少し傾いた玄関をワイヤーで起こし、大工さん一人を入れて三人でリフォームに取り掛かった。まわりの被災家屋を見ると、公費解体を決めているのか、発災直後の風景と何も変わっていない。何も被害がなかったように再建されるI邸と のコントラストが、どこか悲しさを誘う。奧さんは「やっぱりここがいいよ!ここの庭にいっぱい花壇を造っていて、庭が広いから夏はバーベキューをしたり、花火をしたり、孫がきたらこの庭を走りまわり、道路に出てもほとんど車が来ないので、ボールを蹴ったりとちっとも家の中にはいないのよ・・・・。」とちょっぴり寂しそうな笑顔が印象的だった。 阪神・淡路大震災のあと、兵庫県尼崎市にある園田苑理事長中村大蔵さんが「暮らしに仮はない!」という名言を発信されたが、この奧さんの悔しくも、また絶対に帰るという強い思いは見事にこの名言を表現しているなぁと痛感させられました。次に訪ねるときには 完成していることを願ってやまない。 (村井 雅清) 〈〈まだまだお米を集めています!〉〉 昨年7月4日に豪雨災害が発生し、7ヶ月を迎えました。有難いことに、今でも被災地にお米をと送って下さる方が途絶えません。ほんとうに心から感謝致します。本文でも触れていますように、長引くコロナ禍のために直接被災地に足を運んでの支援活動は叶わないですが、こうしてお米の寄付という形で「忘れていないですよ!」「見守っていますよ!」というメッセージを届けて下さっていることが、どれほど被災者を勇気づけているか、架け橋役をさせて頂いている私たちにはズシンと伝わっています。まだまだ続きますが、引き続きご支援を賜りますようにお願い致します。 【送り先】 〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10 TEL078-574-0701 「被災地NGO恊働センター」まで (注)現金でもお受けしていますので、下記の方法でお申し込みください。その場合通信欄に「お米代」とご記入ください。 -- *当センターの活動内容はブログで写真もぜひご覧ください。 http://ngo-kyodo.org/2020kyusyunanbu/ (新しいウインドウで開きます) -- ■活動支援金のご協力をお願い致します。 ・Yahooからも募金ができるようになりました!! https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240003/ (新しいウインドウで開きます) ・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605 (新しいウインドウで開きます) ・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター ・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「7月豪雨」もしくは「POSKO 」と記入して下さい。 -- ※"まけないぞう"支え合い募金にご協力ください。 http://ngo-kyodo.org/cooperation/donation_and_membership.html (新しいウインドウで開きます) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ※リンクはすべて別ウインドウで開きます。 被災地NGO恊働センター E-mail info@ngo-kyodo.org TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702 〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10 【HP】http://www.ngo-kyodo.org/ 【Facebook】https://www.facebook.com/KOBE1.17NGO ----- 【東日本支援活動ブログ】http://miyagijishin.seesaa.net/ 【☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ】http://blog.canpan.info/stopnps/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第118報
当センターがPOSKO支援をしている球磨村の渡地区にある雲泉寺にお米をお届けしてきました。雲泉寺さんのご住職姉妹は発災からずっと支援活動を続けています。物資を配ったり、家の再建のお手伝いをしています。多くの檀家さんが被害を受けられました。 |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第119報
今回の被災地ミッションは、昨年の「2020年7月豪雨災害」発生後、新型コロナインフル感染症との複合災害下における支援として続けてきた「POSKO支援」の第二弾を有意義に進めるにあたって事業をモニタリングすることでもあった。コロナ禍での支援の在り方が問われる中で、7ヶ月がすぎ各々のPOSKOの活動が復興の入り口に差し掛かった今、大変重要な時期に入ったと言える(第二弾は生活協同組合コープこうべからの支援)。 |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第120報
POSKO第二弾として大原伸司さんの活動を紹介します。大原さんは被災地球磨村の渡地区(峯・島田)の区長をされています。昨年の4月に区長になり、区長会もなかなか開かれなかったことから、右も左も分からない中で就任3ヶ月後の7月4 |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第121報
POSKO支援第二弾の3例目は、先日も少し触れている「雲泉寺災害ボランティアセンター」です。球磨村渡地区にある雲泉寺(曹洞宗)を拠点に活動しています。寺の大広間に色々な救援物資を集め、檀家さんだけではなく、檀家さん以外にも支援を続けてきました。同寺のご住職は女性で、檀家さんが多く災害直後は亡くなった方々の対応に走りまわり、そして8月のお盆の祭事と重なった日々は、息をつく間もなく、お化粧が落ちるのを気にしながらも、汗だくになってお勤めに奔走しておられました。 |
2020年7月豪雨災害に関する支援ニュース 第122報
POSKO第二弾4例目は、人吉市内下薩摩瀬のSさん宅のガレージに救援物資を集め、少しでも被災者のお役にたてればという思いでスタートした「POSKO個庫茶屋メンバー」です。救援物資の提供から始めたものの、今は被災家屋をリフォームして野菜販売やギャラリー、喫茶もできるカフェをオープンし、リヤカーを引いて被災した石の蔵と連携し「リヤカーマルシェ」を週一で開き、パン工房を稼動させ、被災家屋のリフォーム2号として絵画教室と子どもの学習塾の開催と、実にこの7ヶ月間代表のSさんとお仲間、そして何かお手伝いができないかとたくさんのボランティアが支え |
|
|
|
|